コラム
はりは、痛いところに刺すの?
2019年3月19日 公開 / 2021年3月10日更新
はりは、痛いところに刺すの?
最近、東洋医学 鍼灸治療が注目されそれに関する番組が、よく放送されています。
痛みや凝りのある場所にはりをする事が、紹介されていますが、それ以外にも痛みなどのある場所に刺さないで、離れた場所にはりをする事でも効果があるので紹介致します。
先日、治療をした患者さん
先日、施設での鍼灸治療の患者さんです。
80代後半の女性で、主訴は腰痛です。
ベッドから起き上がるのがる時に痛みが起こり、日常はコルセットを着用して車椅子で過ごしています。
また、尿道カテーテルされたいるので、治療室でベッドに移動するのもしんどいので、車椅子に座った状態で治療を行いました。
治療は、腰ではなく、頭に鍼をしました。
頭に数本鍼をした直後、動いてもらうと痛みが軽減していました。それからしばらく鍼を刺したままおいて、鍼を抜くともっと改善していました。
介護の必要な方でも、ねたきりの方でも治療は、可能です。痛みのある場所を出さなくてもできますので、お気軽に御相段ください。
董氏揚氏奇穴療法をご存知ですか?
関連するコラム
- 京都府南丹市美山町で鍼灸治療を始めます。 2019-03-12
- 楊維傑 来日講習会の中止について 2020-08-07
- はりは、痛いところに刺すの?その2 2019-03-27
- 東洋医学に関連する番組が放送されます。 2019-01-05
- 緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染症に対する日本鍼灸師会の考え方 が公表されました。 2020-04-15
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
水沼国男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。