脂肪の役割 (生活習慣病の引き金 肥満 その3)
生活習慣病
これまでは、日本では、加齢によって発病すると考えられていたため、〝成人病〟と言われていました。近年、生活習慣が発症に深く関与していることが解明され、今は〝生活習慣病〟と呼ばれています。
生活習慣病は、一つの疾患でなく高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、痛風、歯周病など様々な疾患があります。
生活習慣の原因
生活習慣病の原因は、偏った食事、喫煙、飲酒、運動不足、睡眠不足、過労、ストレスなどがあります。間違った習慣を続けていることが原因になっています。
たとえば塩分を調整(減塩)することで、高血圧症や脳卒中が減少しています。このように生活習慣病は、予防できる疾患でもあります。
生活習慣病にならないために
生活習慣病にならないためにために以下のことをするといいでしょう
① 適度な運動を行いましょう! 毎日、続けましょう。
② たばこは、〝禁煙〟しましょう。
③ 食事は、塩分控えたり、脂っこいものを控え!1日の塩分摂取量は、男性9g未満 女性7,5g未満が適量
④ 肉類よりも魚類を積極的にとるようにしましょう。
⑤ 野菜をとるようにしましょう! なるべく1日350g以上とるようにしましょう
⑥ お酒の量は、ほどほどに! 1週間に一度の休肝日を作りましょう
⑦ 毎食後、歯磨きをしましょう! 虫歯や歯周病の予防が大切です。
⑧ 自分にあったストレス解消を見つけましょう!健康のバランスを崩す原因になるため、自分にあった解消を見るけるといいでしょう。鍼灸治療も、ストレス解消に効果がります。
⑨ 睡眠で十分な休養をとりましょう!疲労回復、リラックスなどの効果もあり適切にとることが大切です。
全身的な鍼灸治療によって、身体のこりや緊張がほぐれることで身体的・精神的にも安定することで生活習慣病の予防にも効果があらわれる可能性があります。
生活習慣病以外で鍼灸治療は、どのような疾患(症状)に効果があるの?