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水沼国男

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水沼国男(みずぬまくにお)

鍼灸瑛

コラム

生活習慣病(高血圧)その1 血圧って?

高血圧

2018年2月13日 / 2018年9月19日更新

 医者から「高血圧」と言われた割合は、30才以降では、男性24.5%、女性 23.1%ある。また、60〜69才では、男性 31.8%、女性 34.1%、70〜79才では、男性 42.8%、女性 47.4%と年代が高くなるにるれて高くなっていると厚生労働省の第5次循環器基礎疾患調査(平成12年)の報告がある。

血圧

 日常的に「血圧が高い」、「血圧が低い」などよく使われています。では、そもそも血圧とは、なんのことでしょうか?
人間は、血液によって酸素や栄養素を全身に運び、また老廃物を外に出す働きがあります。そのため、たえず心臓から血液が全身に流れています。たえず血液が全身にながれることで、全身の臓器が正常に働き、生きることができます。血液を全身に流す働きをしているのが、心臓です。心臓のポンプ作用によって血液が流れる時に血液が血管壁を押して圧がかかります、その圧力が〝血圧〟です。
 血管壁にかかる圧力が強いければ、高い圧力、弱い状態であれば、低い圧力がかかります。また、血圧は、主に「心臓から送り出されて血管の中を流れる血液量」と「血液の流れにくさ」で決まると言われています。

収縮期血圧と拡張期血圧

 よく耳にする、収縮期血圧と拡張期血圧は、どういう意味なのでしょうか?心臓が収縮すると血液が全身に送られます。その時の血圧を収縮期血圧(最高血圧)、心臓が膨らむと、血液が全身から集められます。その時の血圧を拡張期血圧(最低血圧)と言われます。

血圧の高さは、どのような仕組みで決まる?

 血圧は、主に「心臓から送り出されて血管の中を流れる血液量」と「血液の流れにくさ」で決まります。
蛇口につながっているホースをイメージしてみてください。蛇口が心臓、ホースが血管、ホースの中をながれる水が血液とすると仕組みが理解しやすいと思います。例えば、ホースの中に多くの水を流すとホースに強い圧力がかかります。同様に心臓から送り出されて血管の中を流れる血液量が増えると、圧は上がります。反対に流れる量を減らすと圧は下がります。また、ホースの中を流れる量が一定であっても、ホースの先を潰して細くすると水は流れにくくなり、その分ホースに強い圧力がかかります。ホースが劣化して硬くなっているとホースは柔軟に広がらないので流れにくい状態になります。血管が細くなったり硬くなったりしていると血液が流れにくい状態になると血圧は上がります。

高血圧と言われる数値

日本高血圧学会が「高血圧ガイドライン」で掲載している血圧値(診察室血圧)の分類では、以下のようになります。
病院などの医療機関で測定した時に収縮期血圧(最高血圧)が140mmHg以上もしくは拡張期血圧が90mmHg以上であった場合高血圧と言います。このような状態が続くと心臓や脳などに命に関わる危険な病気を引き起こす可能性が高まります。

高血圧の基準

高血圧の基準は、測定条件によって異なり以下の種類がります。
診察室血圧:病院などの診察室で測定された血圧 140/90mmHg
家庭血圧:普段の生活の中で一定のタイミングで毎日測定された血圧 135/85mmHg
自由行動下血圧:普段通りの生活を送りながら15〜30程度の間隔で測定された血圧 130/80mmHg
※診察室血圧は、医療機関で測定すると緊張して高く値がでることがあるため家庭血圧や自由行動下血圧よりも高く設定されています

高血圧の程度による分類

高血圧ガイドラインでは、診察室血圧を基準とした高血圧の程度を、数値によって3段階に分類しています

三段階に分けているのは、値が高ければ重賞で適切な治療法が異なる為です。血圧が高ければ高いほど脳卒中などの合併症が起こる割合が高くなります。

正常範囲でも「正常高値」は要注意

血圧の正常範囲も以下のように3段階に分けられいます。正常範囲であった人でも、値によっては油断できません。

至適血圧は、心臓の血管に関する病気での死亡率が低いいう報告もあります。
正常高値血圧は、至適血圧に比べて高血圧や心臓の血管に関する確率が高いことが言われています。
正常血圧、正常高値血圧の方は、高血圧にならないように予防することが大切です。

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