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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【た】~エアコン室外機の使用条件の句

倉本和幸

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テーマ:空調かるた

~【た】なじゃない! モノは置くなよ 室外機~

室外機を棚みたいに使っている人がいてはりますけど
絶対やめてくださいね、そういうこと!

「エアコン動かへんし、見に来て」と言われてお伺いすると、
そこは室外機が園芸用の棚に大変身…。
鉢の植物の枝が、室外機ファンガードの中に入り込み、
ファンの回転の妨げとなっているではありませんか!

結局、その鉢を室外機から別の場所に移してやり、
室外機のファンは元気よく回転!
正常に運転するようになりました。

室外機は、ファンの回転によって熱交換する重要な役目をもっています。
ただ、室外機の周囲は熱交換するための空気の通り道なので、
モノをいろいろ置いているとその支障となり、
エアコンが異常停止してしまう可能性があります。

枝のケースは、お客様のところで実際にあった話です。

とにかく、室外機にモノを置かない。乗せない。立てかけない。
そして、そのまわりは空気が通り抜けるようにしておくこと。

ちゃんとしておかないと、
しょうもない内容でもサービスマンがかけつければ
点検費用が発生してしまいます。
ムダな費用がかからないように徹底してください。よろしくお願いしますね!

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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