空調機器に指定以外の冷媒ガスの使用は
私は、空調関係の業界紙をいくつか定期購読しているのですが、
「空気調和衛生工学」11月号の暖房特集の中で、
地域別の暖房機器の組合せデータに興味をもちました。
これを見ると、
A地域(青森・岩手・秋田)、
B地域(宮城・山形・福島・栃木・新潟・長野)、
C地域(東京・神奈川・千葉・埼玉)に分けられており、
A・B地域とC地域でその特性はハッキリしていました。
そこで、暖房に用いられるものベスト3は以下の通りです。
<A・B地域>
石油ファンヒータ・エアコン・こたつ
<C地域>
エアコン・電気カーペット・石油ファンヒータ
エアコンの暖房補助として、石油ファンヒータはよく用いられており、
こたつと電気カーペットは地域性がでていると感じました。
これらを2つ3つと組み合わせて併用されるところも多いようです。
一方、石油ファンヒータのみで対応される割合も結構高かったです。
実は、日本の住宅における年間エネルギー消費の現状は、
冷房よりも暖房がとても大きな割合を占めています。
エネルギー問題を考えれば、多くの暖房機器に頼らない工夫が必要です。
省エネルギー化をはかるために、
ウチの会社がみなさんに提案できるアイデアがたくさんあると考えています。
この冬、心地よい空調節電の方法をいっしょに見つけてみませんか?
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