76歳、ようやく自分の響きが聴こえてきた。

人は、
多くの影響の中で
生きている。
人の言葉。
社会の流れ。
周りの期待。
それらに触れるうちに、
自分の歩みが
揺れることもある。
しかし、
人の中には
もう一つの声がある。
それが
自分の響きである。
私は四年間、
聴診器で自分の心音を聴いてきた。
トクン。
トクン。
この音は、
誰の命令でもなく
静かに続いている。
自律とは、
誰にも頼らないことではない。
それは
自分の響きを
見失わないことだ。
自律力とは、
頑なに生きる力ではない。
それは
自分の響きで
歩いていく力なのである。
-------------------------------------------------------------
※心音聴覚(ハート・サウンド・リスニング)とは、
着衣のまま聴診器を胸に当て、一分ほど自身の心音に耳を澄ます、静かな習慣です。
なお、胸に手のひらを当てると、心音聴覚に準ずる感覚がありますので試してみてください。
※ハート・サウンド・リスニングを学ぶセッションのご案内
https://mbp-japan.com/kyoto/kazama/seminar/5014341/


