存在力―― 心音聴覚がひらく、響きのチカラ!

人は、
自信を持とうとするとき、
何かを積み重ねようとする。
知識。
経験。
実績。
それらが増えれば、
自信も
生まれるように思える。
しかし、
自信とは
外から積み上げるものだけではない。
ときには、
何も持たなくても、
どこか落ち着いた人がいる。
その人の中には、
静かな響きがある。
私は四年間、
聴診器で自分の心音を聴いてきた。
トクン。
トクン。
この音を聴いていると、
命は
ただそこにあるだけで
十分に尊いと感じる。
自信とは、
強く見せることではない。
それは
自分の命の響きを
そのまま受け入れることだ。
自信力とは、
人より優れる力ではない。
それは
自分の響きを
信じる力なのである。
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※心音聴覚(ハート・サウンド・リスニング)とは、
着衣のまま聴診器を胸に当て、一分ほど自身の心音
に耳を澄ます、静かな習慣です。


