最低でも最高でも、理念は必要

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



事業のステージに応じた“身の丈に合った戦略”の考え方


私はよく、「ステージ」や「領域」について考えます。
例えば、事業のサポートをさせていただく中で、「法人の理念」の必要性についてお話しさせていただきます。

ある程度大きな会社であれば、理念だけでなく、ビジョン、ミッション、事業領域、行動指針などしっかり決めておられますが、中小企業にどこまで必要かと言われれば、理念があれば十分だとお答えします。

もちろん、ビジョンやミッションもあれば、より良いとは思いますが、いろいろ決めすぎて形骸化するくらいなら、理念だけで十分です。
逆に言えば、法人のステージに合わせて増やしていけばいい。

ところが、実際の経営者さんは大きく2つに分かれるケースが多い。
必要以上にあれこれ決めてしまい、機能していない、か
理念すら必要ないと言い切ってしまう、か。

理念を持たずに事業経営を行うのは、方位磁石を持たずに富士の樹海に入るようなもの。

最低でも理念、最高でも理念。
小さな会社を始めた経営者に絶対お伝えしたいことです。

ステージや領域に応じた考え方や行動というものがあると思っています。
私のコーチングコミュニケーション事業は、スタートアップのステージはクリアしていますが、平本あきお師匠の会社と比較するレベルではない。

マーケティングプロセスの一環で、ライバル会社を設定することがありますが、ライバル設定をする際には「同じステージ」もしくは「同じ領域」であることが条件になります。
そこを見誤ると、分不相応な対策を講じてしまい、失敗します。

ランチェスターは、同等あるいは自社より小さな会社をターゲットにして勝つ、という弱者の戦略を唱えていますが、これはこれで賛否両論あるところ。
私は身の丈に合った戦略を取ります。

ということで、公式LINE再開しました。
昔に登録していたいただいたみなさん、長らく放置して申し訳ありません。
登録まだの方、ぜひこの機会にLINE登録お願いします。
情報配信していきます!
公式LINE

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

太田英樹プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼