なぜ続ける人だけが成果を手にするのか?

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



瞬間的な変化ではなく、継続から生まれる成果と信頼


研修やセミナーのコンテンツも、ある意味「商品」なので、常に目新しさを求められてしまう。
経済的観点から言えば仕方のないことではあるんですが、商品として「売れる」ことに偏ってしまうと、本質が疎かになる。

大事なのは、研修セミナーを受けた人が、実践し、変化を感じられること。
対人関係が好転したり、成果が上がったりすることで、みんなが幸せになること。
おもしろい研修、楽しい研修という色が濃くなり、ゴールから遠ざかる、というのは、本末転倒だと思っています。

「継続は力なり」

よく聞く言葉ですが、シンプルであり、かつ、めちゃくちゃ大事なこと。

私がアドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーションを実践して、自分や周囲の変化を実感できたのは、「何をやったか」ではなく、「何をやり続けたか」がポイントになっています。

対人関係において、「こうやったら、相手がこうなる」と瞬間的に変わるのであれば、こんな楽なことはないし、誰でも人心操作できてしまいます。
継続することで、相手との信頼関係が構築され、本当の意味での「改善」がなされる。

少しずつでもいい、できない時があってもいい、長く継続すること。
8年前に平本あきお師匠から学んだことを、ひたすら実践し続けてきたからこそ、今の私がある。

特別なことなんてあまりない。
ある意味当たり前のことだけど、多くの人が「わかってるんだけど、つい忘れちゃう」ということを、愚直にやり続けただけ。

もちろん、講師を仕事にしている以上、オーダーに応える努力はしますが、みなさんに伝えたい本質は同じです。
相手とイイ関係になりたいのであれば、相手の変化を求めるのではなく、自分の物の見方(フォーカス)を変えること。

相手に何をさせるか、ではなく、自分に何ができるか。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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