正しいかどうかではなく、納得感。

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



20代のころから管理職に就いていました。

特別仕事ができたというわけではなく、職場の状況からたまたま私が指名されただけなんですが、当時の私は勘違いしていて、親よりも年上のスタッフを顎で使うようなことをしていました。

当然、そんなことをしていたらすぐに干されて、降格。

数年後に別の施設の責任者に就任しますが、また同じようなことをしてしまい、私が辞めるかスタッフ全員が辞めるかを迫られたこともありました。

当時の私としては、態度は別にして、指示指導している内容は間違っていないし、正しいことをしているつもり。

それを受け取ってくれているスタッフもいたので、受け取らないスタッフが悪い、と思い込んでいました。

日ごろの研修でもお伝えしていることですが、コミュニケーションにおいて大事なのは、正しいかどうかではなく、納得感。

どれだけ正しいことを伝えていても、相手が受け取れないのであれば、何の意味もない。

野球でも、どんな豪速球を投げられたとしても、キャッチャーが受け取れないと、試合にならない。

ピッチャーとキャッチャーが協力して配球するから、バッターを打ち取ることができる。

指示指導する側は、相手が受け取れるように考えて伝えないといけないし、受け手は、相手が何を意図して伝えているのか考えて受け取る努力が必要。

一言で言えば、「相手目線に立つ」。

組織でそれができたら、自然に生産性が上がります。

とはいえ、相手目線に立つ、はわかっていてもなかなかできない。

やっているつもりでも、結局は自分目線。

じゃあ、どうすればいい?

それをお伝えする研修やセミナーをしています。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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