Make a move!

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション

「大事なこと」と「そうでもないこと」の違いを、

誰もが納得いくように合理的に説明できる人がいたら、ぜひ会ってみたい。

何が大事で、何がそうでもないかは、価値観の問題。

うちの家庭でも、「◯◯は重要なことだ!」と私が主張すると、

「それくらいのことで怒らないで」と、妻が言う。

すると、私にとって大事なことを「それくらいのこと」と言われて、

イラっとする。

家庭内に限らず、皆さん多かれ少なかれ経験あるんじゃないでしょうか。

価値観が人それぞれ違う、というのは多くの人が理解していること

だと思いますが、それを踏まえて、対人関係をどう構築する?

と言われれば、「互いを尊重する」みたいな答えもよく返ってきます。

このあたりは、わざわざ学ばなくてもわかってるわい!

って感じでしょうが、それでも、うちの家庭のようなことが起こるのは

なぜなんでしょう?

理解しているのと、実践するのは別の話だということ。

知らない、もしくは理解していないなら、学ぶことで、

その部分の課題は解消されますが、最終的には、

実践しないと成果は得られない。

かのアンソニー(トニー)・ロビンズは、

「Make a move!」(とにかく動け)

と言っています。

さらに、「大量行動だ!」

と言っています。

つまり、相手の価値観を尊重することが対人関係において

大事だとわかったんなら、とにかく尊重する。そういう言動をする。

自分の価値観と違うことを相手が言ってきたなら、

「そうか、きみはそう思うんだね、なるほど」と相手を尊重してみる。

ところが、実際してみると、なんだか自分だけ我慢してるみたいで、

納得できない。

アンソニー的には、1回や2回では成果なんて得られないから、

とにかくどんどんやってみる。

すると、また別の何かに気がつくよ、ということ。

とはいえ、我慢ばかりを続けるのもしんどいよね。

だって、人間には「感情」があるんだから。

その感情をうまく扱えれば、我慢しなくても自然に実践できる

ようになるよ、というのが、うちの師匠、平本さんのコーチング。

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Mybestpro Members

太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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