イライラから抜け出す方法

太田英樹

太田英樹

テーマ:組織改革

「イライラしちゃいけない」

と、私は思いません。

イライラしていると、ちょっとしたことでさらにイラッとしたり、

イライラしていると、言葉がキツくなってしまったり、

イライラしていると、大事なことを聞き逃してしまったり、

イライラしていると、行動が雑になってしまったり、

イライラしていると、揉め事につながったり、

イライラしていると、生産性も落ちるし、

イライラしていると、成果もでない。

イライラして、良いことなんてほぼないですよね。

なので、イライラしないに越したことはないですよね。

でも、人間であればまったくイライラしない人なんてほとんどいないし、
動物だって、イライラして噛みついたり吠えたりします。

だからこそ、

「イライラしちゃいけない」

と思わないようにしています。

? ? どういうこと?って思いますよね?

イライラって、自分なり、他人なり、環境なりが「自分の思うようにいかない」から起こるんですよね。

ということは、
イライラしちゃいけないって思っていて、イライラしちゃったら、どうなりますか?

思うようになっていないので、余計にイライラするんです。

私もイライラします。

イライラしてしまう自分を知っていて、それを認めているので、
もし、何かの拍子にイラッとしちゃったら、
「イライラしちゃったねー」
「そりゃ、イライラもするよねー」
と、全面的に認めます。

そんなことできる?って思うかもしれませんが、イラッとした瞬間は確かに難しいでしょう。

でも、人間の怒りの沸点は6秒しか続かないと言われています。

6秒経ってからならできます。

そのうえで、

「でねでね、このままイライラを引きずるのと、切り替えて次の楽しみ探すのと、どっちが気分いい?」

と、自分に聞きます。

で、自分が決める。

これだけで、私は超速でイライラから抜け出せます。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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