自己受容

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション

私たちの中には、

「見つめられる自分」



「見つめる自分」

がいます。

「見つめられる自分」とは、

周囲に何か言われて落ち込んだり、腹を立てたり、喜んだり、相手や環境に感情が動いている自分のことです。

「見つめる自分」とは、

そんな感情になっている自分に対してダメ出ししたり、俺は正しいと言い聞かせたり、ジャッジしている自分のこと。

自己受容とは、「見つめる自分」が「見つめられる自分」をそのまま受け入れることを言います。

よく、相手の気持ちには一切考慮しない、自由奔放、自分が正しいと思い込み、ズケズケとモノ言う人が「自己受容」と捉えられることがありますが、

自己肯定と自己受容は違います。

日本語では、「認める」=「正しい」という意味で捉えることが多いですが、
「認める」とは、「ありのまま受け入れる」ことです。

誰かに否定されて落ち込んでいる「見つめられる自分」に対して、「見つめる自分」が
「落ち込んじゃダメだ」と否定するのではなく、
「落ち込んじゃったね」と受け入れる。

私たちは、相手の言動に対して、怒らないようにしようとか、イライラしたくないとか、
「見つめられる自分」を変えようとします。

でも、変えるべきなのは、「見つめる自分」。

それが自己受容です。

「見つめる自分」が変わると、周囲に対する目線も変わります。

良いコミュニケーション、良い人間関係を実現するための第一歩は、
自己受容です。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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