私たちは「経験」をもとに物事の判断をしています
コーチングセッションではうまくアガるポイントが見つかるのに、講座の中でのデモではミスるわたし。
それもオッケーにしちゃお。
デモなんで、悪い例として学びにしてもらえれば、失敗した甲斐がある。
「I'm OK, you'reOK. 」
簡単なようで、意外と難しい「自分もオッケー、あなたもオッケー」
他人の言動にイライラしてしまう=you're not OK.
それぞれ価値観は違うんだから、自分の価値観で他人の価値観を批判しちゃいけない、
とわかっているのにやってしまう自分はダメだ=I'm not OK.
そもそも、「しちゃいけない」は、人間の脳は受け付けません。
「走っちゃいけない」は、「走る」イメージをするように脳はできています。
そして、イメージしたことが増える。
なので、
しちゃいけないことを考えるのではなく、理想の未来を描くことが大事。
さらに、
自分にダメ出しをし始めると、原因論ループにハマります。
「しちゃいけないのに、やってしまう自分はダメだ」
「ダメだと思ってしまうのはダメだ」
と、エンドレスで続いていきます。
まずは、ありのままの自分を認めてあげること。
肯定でも否定でもなく、ありのまま受け入れる。
ちゃんと自己受容できると、前に進める。
ダメだ、ダメだと自分や他人を責めて立ち止まるより、
「やっちゃったね」と受け入れる。
「だからこそ、本当はどうなったらいい?」と未来を描く。
「そのために、まず今すぐ、もしくは明日できることは?」と、アクションを決める。
それだけでいい。
原因を特定するのは大事だけど、それを踏まえて次にどうするかが、もっと大事。
他人であれ、自分であれ、責める必要はまったくない。