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コラム

アイムオッケー、ユアオッケー

2022年12月2日

テーマ:コーチングコミュニケーション

コラムカテゴリ:ビジネス

コーチングセッションではうまくアガるポイントが見つかるのに、講座の中でのデモではミスるわたし。

それもオッケーにしちゃお。

デモなんで、悪い例として学びにしてもらえれば、失敗した甲斐がある。

「I'm OK, you'reOK. 」

簡単なようで、意外と難しい「自分もオッケー、あなたもオッケー」

他人の言動にイライラしてしまう=you're not OK.

それぞれ価値観は違うんだから、自分の価値観で他人の価値観を批判しちゃいけない、
とわかっているのにやってしまう自分はダメだ=I'm not OK.

そもそも、「しちゃいけない」は、人間の脳は受け付けません。

「走っちゃいけない」は、「走る」イメージをするように脳はできています。

そして、イメージしたことが増える。

なので、

しちゃいけないことを考えるのではなく、理想の未来を描くことが大事。

さらに、

自分にダメ出しをし始めると、原因論ループにハマります。

「しちゃいけないのに、やってしまう自分はダメだ」

「ダメだと思ってしまうのはダメだ」

と、エンドレスで続いていきます。

まずは、ありのままの自分を認めてあげること。

肯定でも否定でもなく、ありのまま受け入れる。

ちゃんと自己受容できると、前に進める。

ダメだ、ダメだと自分や他人を責めて立ち止まるより、

「やっちゃったね」と受け入れる。

「だからこそ、本当はどうなったらいい?」と未来を描く。

「そのために、まず今すぐ、もしくは明日できることは?」と、アクションを決める。

それだけでいい。

原因を特定するのは大事だけど、それを踏まえて次にどうするかが、もっと大事。

他人であれ、自分であれ、責める必要はまったくない。

この記事を書いたプロ

太田英樹

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹(株式会社インサイトハウス)

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