アイムオッケー、ユアオッケー

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション

コーチングセッションではうまくアガるポイントが見つかるのに、講座の中でのデモではミスるわたし。

それもオッケーにしちゃお。

デモなんで、悪い例として学びにしてもらえれば、失敗した甲斐がある。

「I'm OK, you'reOK. 」

簡単なようで、意外と難しい「自分もオッケー、あなたもオッケー」

他人の言動にイライラしてしまう=you're not OK.

それぞれ価値観は違うんだから、自分の価値観で他人の価値観を批判しちゃいけない、
とわかっているのにやってしまう自分はダメだ=I'm not OK.

そもそも、「しちゃいけない」は、人間の脳は受け付けません。

「走っちゃいけない」は、「走る」イメージをするように脳はできています。

そして、イメージしたことが増える。

なので、

しちゃいけないことを考えるのではなく、理想の未来を描くことが大事。

さらに、

自分にダメ出しをし始めると、原因論ループにハマります。

「しちゃいけないのに、やってしまう自分はダメだ」

「ダメだと思ってしまうのはダメだ」

と、エンドレスで続いていきます。

まずは、ありのままの自分を認めてあげること。

肯定でも否定でもなく、ありのまま受け入れる。

ちゃんと自己受容できると、前に進める。

ダメだ、ダメだと自分や他人を責めて立ち止まるより、

「やっちゃったね」と受け入れる。

「だからこそ、本当はどうなったらいい?」と未来を描く。

「そのために、まず今すぐ、もしくは明日できることは?」と、アクションを決める。

それだけでいい。

原因を特定するのは大事だけど、それを踏まえて次にどうするかが、もっと大事。

他人であれ、自分であれ、責める必要はまったくない。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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