「見つめられる自分」と「見つめる自分」
どう行動するか、どんな感情をもつかは、自分で決められます。
この1ヶ月、いろんな人のお話を聴かせていただきましたが、
やはり多いのは、お給料のこと、お休みのことに関するお話。
「給料が安い」
「手当がつかない」
「休みが少ない」
「連休をとれない」
「有休がとれない」
話を聴いていてつくづく思うのは、「勇気くじき」されたんだろうな・・・
平本さんやアドラー心理学に出会わなければ、私も「勇気くじき」や「勇気づけ」という言葉とは一生無縁だったかもしれない。
勇気くじきされていると、自分を責めたり、他人を責めたり、環境を嘆いたり、マイナスなことにばかり意識が向き、行動しなくなる。
勇気づけされると、自分に優しくなったり、他人に優しくなれたり、環境を楽しめたり、プラスの感情が出て、行動するようになる。
昔の私なら、愚痴しか出てこない人を見て、ダメだこりゃとジャッジしていたかもしれない。
今は、「あー、この人は日ごろ勇気くじきされてるんだろうな。ちょっと勇気づける言葉があれば頑張れるだろうに」と思う。
なので、とことん吐き出してもらって、勇気づけして、ちょっと元気になってもらって、現場に戻ってもらいました。
「のびしろ」っていう曲があります。細かい歌詞はよく知らないんですが、サビの部分に、「のびしろしかないわ」というのがあります。
最近ずっと頭の中で、このサビがループしています。
同業の大活躍している先生方と較べたら仕事も収入も少ないだろうし、
世間は週休2日だ3日だといってるのに、私はまったく休めない。
これを、自分はダメだ、相手や環境がダメだ、と捉えるのか、
「のびしろしかないな」
と捉えるかは、自分で決められる。
だから、
スゲ〜!
のびしろしかないやん!
休みがないくらい仕事ができる幸せ!
やればやるほど経験値が増える!
上がっていくしかないやん!
「のびしろしかないわ」