何をもって無駄とするか
セミナー、研修に登壇させていただきながら、
私自身いろんなセミナーや研修をあちこち受けさせてもらっています。
伝える側も学ぶ側も両方やるからこそわかることですが、
「受ける側の『意味づけ』は自分自身次第」
よく、「こんな研修、意味ないよ」と言う人がいます。
私も言われたことは何度もあります。
少なくとも、講師はなんらかの意味付けをして伝えています。
それをそのまま学びにするも良し、
反面教師として学ぶも良し、
講師の意図とはまったく違うポイントを学びにするも良し、
好きなように受け取ってかまいません。
一つのセミナーや研修から何を学ぶか、
もっと言えば、学びにするかどうかも本人次第です。
どんなに良い内容も、意味ないと思えば、何も得るものはないでしょうし、
どんなにくだらない話も、意味づけできれば、立派な学びになります。
私は普段から、「この世に無駄なものは何一つない」と人に言っています。
先日、平本さんのもとで学ぶ仲間が京都旅行に来ていたので、懇親会に参加してきました。
同じ学びをしていると言っても、ほとんどは初めてリアルで会う人たち。
みんなで談笑しながら飲み食いしただけと言えば、そうかもしれないですが、
でも、私にとっては、得るものがたくさんあった、有意義な時間でした。
ある意味、アンカリングと言ってもいい。
自分自身の意識一つで、物事は如何ようにも受け取れる。
「他人や社会が自分を変えるのではなく、
自分自身のフォーカスが自分を変える」
by アンソニーロビンズ