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コラム

ほとんどの経営課題はコミュニケーションの改善で解決できる

2022年8月25日

テーマ:研修・セミナー

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 企業研修人材育成 研修経営戦略

どんな仕事にも、

1.専門知識・スキル

2.ビジネス基盤

3.コミュニケーション

が必要です。

いや、厳密に言うと、なくてもできてしまう仕事はあるでしょう。

でも、その仕事で高い給料をもらいたい、出世したいと思えば、この3つを高める必要があります。

1.は説明の必要はないと思います。

皆さんが各々されているお仕事の専門的な知識、スキルを高めることで、仕事の質が上がります。

介護であれば、認知症ケアの知識を身につけたほうが仕事の幅が広がるなど、だいたい想像はつくでしょう。

2.は、例えば「パソコン操作」。

どの業界でもIOT・ICTが進み、Excel・Wordくらいは扱えないと仕事にならないというお仕事も多いでしょう。

管理職になれば、調整力や危機管理能力、指導力など、求められるビジネススキルは増えます。

ところが、これらのスキルを学ぶ場は、意外に少なく、先輩上司の経験による指導や個人の能力に委ねられている傾向が強い。

ちなみに、私は「管理職スキル」のオリジナル講座コンテンツも持っていますので、ご興味あればお問い合わせください。

と、宣伝はさておき、
3.は、一番重要だと多くの人が思いながら、なんとなくできているので、あらためて学ぼうとしない分野です。

11年間介護事業のコンサルをさせていただいてきて、結論的に感じるのは、

「ほとんどの経営課題は、コミュニケーションの改善で解決できる」

ということです。

売上が上がらない、
社員が育たない、
人手が足りない、
生産性が低い、

すべて、コミュニケーションが変われば、改善できます。

例えば、「売上が上がらない」のは、営業マンの営業力に原因があり、
営業マンがお客様とのコミュニケーションを取れるようになると、売上が上がります。

「人手が足りない」のも、スタッフ間のコミュニケーションが良くなると、職場の雰囲気が良くなります。

すると、スタッフが辞めなくなります。

また、その「雰囲気の良さ」が口コミとなり、求人の応募につながります。

あくまでも「例え」ですが、実例が実際にいくつも存在します。

私だけでなく、コーチングやコミュニケーションを企業・事業所に指導させていただいている人たちは、
それらの問題解決をしているわけですが、実はその先を見ています。

いわゆる、「目的」、「未来像」。

それは、関わる人すべての幸せ。

経営者も、スタッフも、お客様(利用者様)も、みんなが幸せになることを目的として、関わっています。

この記事を書いたプロ

太田英樹

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹(株式会社インサイトハウス)

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