レクリエーション進行の6つのポイント【高齢者施設・交流サロンのレクリエーション16】
これまで数多くのデイサービス・老健・有料老人ホームを訪問してきました。施設の利用者さんが集う大きな部屋には、必ずと言っていいほど大型液晶テレビが置いてあります。せっかく大きくて見やすい画面があるなら、レクリエーションの進行の補助ツールとしても活用できればいいですよね。今回のコラムでは、ごく簡単にできる方法を紹介します。
プロジェクター・スクリーンがなくても、PCの画面を写せます
パソコンやタブレットを使えば、体操の動画を保存したり、パワーポイントなどを使って文字による説明のデータを簡単に作ることができます。地デジに完全移行する前までは、パソコンの画面を表示するのにプロジェクターやスクリーンが必要でした。当然費用も掛かりますし、たまにしか使わないと置き場所に困るかもしれません。ですが、今のテレビはパソコン・タブレットの画面を簡単に表示できます。せっかくの大画面を活用しない手はありません。
テレビの裏側のHDMI端子を探してください
一度テレビの裏側を見てください。「HDMI入力」という端子が見つかるはずです。HDMIというのはパソコンやゲームなどの映像・音声を一本で送ることのできるケーブルの規格のことです。最近のパソコンには、HDMI出力端子がほぼ標準でついています。ですので、HDMIケーブルを購入してパソコンとテレビを使えば、パソコンの画面をテレビに表示することができます。
※タブレットについては、パソコンより少し複雑です。こちらのコラムをご参照ください。
タブレット・スマホからプロジェクターに画面を出す方法【プレゼンに笑いをプラスするコツ番外編2】
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5021345/
※タイトルは「プロジェクターに」となっていますが、テレビについても同様の方法で画面を出せます。
文字情報や動画を補助で用いると可能性が広がります。
今回はパソコン・タブレットからテレビに画面を表示できることを紹介しましたが、結局のところ、それが何の役に立つの?と疑問に思った方も多いかもしれません。ちょっと前には考えられなかったことですが、意外にもYouTubeのような新しいメディアを活用できる可能性があるのです。その辺りのことを次回以降少し紹介したいと思います。
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