デザインを重視するなら造作洗面台がおすすめ!
トイレに置き型洗面ボウルを取り付ける場合、カウンターが必要となる場合があります。コンパクトな洗面ボウルなら既成のカウンターが各社から出ています。
造作のカウンターなら、素材やサイズ、収納などについてスペースに合わせてプランニングすることができます。
カウンターの選び方は洗面ボウルを基準に
トイレをつくるとなると、カウンターをどうするかも考えなければなりません。
よく選ばれているのは洗面ボウルとセットになっているタイプですが、棚と一体型の洗面ボウルであれば必要ありません。
そもそも、カウンターを用意するのはどのような場合でしょうか。
これまでは、洋風便器と手洗いが一体になったタイプを設置していましたが、最近では、省スペースの新型のタンクレストイレも多く提案されています。
このトイレに替えると、手洗いが必要になります。こういった場合、カウンターを設けたりします。
さて、カウンターの選び方です。
自分好みでつくりあげる造作トイレでは、まず洗面ボウルありきです。
選んだボウルが壁付タイプならばカウンターはいりませんが、置き型となると専用のカウンターを造作することになります。
コンパクトな洗面ボウルならば、一般的なトイレのサイズに応じた既成の専用品が各社から用意されています。ペーパーホルダーなどとイメージを統一して選ぶのも楽しみです。
イチからつくるとなると、素材や風合いも意のままです。収納スペースを設けた手洗いカウンターを作ることも可能で、トイレットペーパーやトイレ用洗剤などを整理することができます。壁の幅に合わせてカウンターをつくれば、かなりの収納スペースを確保できます。
設置する高さで使いやすさが変わる
洗面ボウルやカウンター選びには熱心でも、おまかせにしがちなのが設置の高さです。
業者に任せればいいというのは間違いではありませんが、実際に使うのはそこに住む人です。実際に使う場面を想定して、家族で相談しながら最終決定をしましょう。
基準とされているのは75から80センチです。
お子さんの使いやすさや家族の背の高さで高く、もしくは低くしましょう。置き型の洗面ボウルを採用するならば、その分の高さも考えに入れて調整してください。