レンジフードのタイプと特徴、選び方のポイント
トイレのリフォームをするなら、洗面ボールもおろそかにできません。
トイレの印象を左右する洗面ボールは、陶器・磁器・ガラス・焼き物などの種類があります。それぞれに特徴があるので、デザインや用途にあった品を選びましょう。
ボールの材質と特徴
トイレをリフォームし、タンク付きのタイプからタンクレストイレに交換することがあります。すると、必要になるのが手洗いスペースです。
トイレに手洗いボールを設置する場合、デザインや素材次第でトイレの雰囲気がガラリと変わります。素材と形も豊富で、上手く取り入れることで、自分好みの空間づくりをすることができます。
材質は陶器・磁器・ガラス・焼き物が代表的なものです。
陶器製は手洗いボールの定番で、シンプルで清潔感があり広く好まれています。
清潔感のある白地が特徴の磁器製は、トイレ全体を明るくしてくれます。釉薬(ゆうやく)の違いでバリエーションもさまざま揃う上に、陶磁よりも耐久性に優れ強度も高くなっています。お手入れも表面を拭く程度で終わります。
透明感が美しいガラス製は、照明によって変わる表情が魅力です。光が差し込む窓やライトとの位置関係を調整することで、持ち味を引き出せます。高温で焼きあげられているので、強度も問題ありません。
焼き物は日本の伝統を感じさせる美濃焼や信楽焼などが代表的です。作り手の温かみが伝わり、微妙な模様の味わいが和風の落ち着いた内装を引き立てます。鮮やかな色合いの焼き物は、洋風のスタイルにもアクセントとなりセンスを感じさせます。
ボールの置き方
ボールを選んだら、置き方にも気を配りましょう。置き方によっても印象は変わります。
カウンターに置く場合は、3タイプあります。
まずは「カウンター置き型」。文字通りカウンターの上に置くので、ボールの外側のデザインまで鑑賞できます。「カウンター半埋め」は半分カウンターに埋めるもの。「カウンター埋め型」は、深くカウンターに埋め込みます。水はねを防止するために水栓は短いものが適しています。
カウンターがない場合には、壁に設置することになります。
掛け型では、手洗い器を金具で壁に直接固定します。カウンターを設置する必要がないため、スッキリと空間が使え経費も節減できます。ただし、シンプルな分収納も少な目で、インテリア小物などを楽しみたい場合は物足りないかもしれません。