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拾井央雄プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

リモートワークに課題があるとすれば

拾井央雄

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テーマ:徒然コラム

弁護士は出かけることが多いので,これまでも部分的にリモートワーク的な働き方をしていた人がほとんどだと思います。
そこへ4月17日からの外出自粛要請があり,うちの事務所でもリモートワークの試みを始めました。

リモートワークをするためのシステムは,まあなんとか工夫すればどうにでもなることがわかりました。
費用もほとんどかけていません。
PCは店頭展示品だった美品を安く買うことができましたし,ごく小規模ですがクラウドサービスは以前から使っています。
電話問題も対処ができました。
試行錯誤は今でもありますが,次第に慣れてきました。
できないことはさっさとあきらめて,あっさり代替手段を採用するというのがコツかな,と思っています。

でも本当の問題は,システム構築なんていうことではなくて,リモートワーク中の切り替え方かもしれないと思い始めています。

どうも,事務所へ行って仕事をするよりも疲れるように感じるのです。
その原因は,プライベートの状態からなんとなく仕事を始めてしまって,なんとなくお昼を食べて,家庭の用事が割り込んで,夜になってもなんとなく仕事を続けてしまう。
こういうところにあるんじゃないかと思っています。
通勤というのは時間の無駄のようですが,気持ちを切り替える効能があったのかもしれません。

ここをどうするか,思案中です。
みなさんはいかがですか。
慣れてしまったらそれだけ,だったらいいんですが。

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拾井央雄
専門家

拾井央雄(弁護士)

京都北山特許法律事務所

エンジニア15年〜弁理士5年と弁護士としては異例の経歴を持ち、技術系分野に精通。知的財産や技術系法務のエキスパートとして数多くの事業者を支援。また自身が住職である立場から宗教法人のサポートも手掛ける。

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