<認知症で知らない間に裁判,自宅競売へ>
弁護士の田沢です。
ふるさと納税で財政状況が改善した佐賀県上峰町の議会で,議員に対する費用弁償を復活させる条例案が提出されたことについて,町長が火消しに躍起になっているとか。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00010001-saga-l41
町長は,「ふるさと納税が費用弁償に充当されることはない」と説明しているようですが,ふるさと納税の使途が決まっているとしても,その分で浮いた予算を費用弁償に充当することになるわけですから,そんな説明は意味がありませんよね。費用弁償が本当に必要なら,ふるさと納税があろうがなかろうが予算措置が講じられるべきものであり,すでに廃止となっていたということは,必要がなかったかということでしょう。浮いた予算を町に還元せずに,実質的に議員報酬に該当すると思われる費用弁償を復活させようとする動きは,甘い汁を吸いたい議員の欲から出たものとしか言いようがありませんね。
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弁護士 田沢 剛
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