NHK受信契約に関する東京高裁判決
弁護士の田沢です。
従前から,幻冬舎による出版打診が来ているのですが,最近,新しく私の「担当者」となった方がご挨拶に来られて,他の弁護士が執筆した書籍を頂戴しました。読んでみますと,過払バブルがはじけた今,多くの弁護士がサービス残業問題を新たな市場と捉えつつあると書かれてしました。サービス残業問題は,あらゆる事業所で問題となるでしょうから,確かにその市場規模は,過払金を凌駕しているように思います。ただ,労働者が勤務先に立ち向かうことって,相当の勇気がいるでしょうから,弁護士が考えるほど単純にはいかないとも思うんですよね。その勤務先に見切りをつけ始めているということであれば,行動に出やすいのでしょうけれども。難しい問題です。
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