判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律

田沢剛

田沢剛

弁護士の田沢です。

みなさん,こんな法律知ってますか。任官から間がない若い裁判官や検察官に,弁護士の職務を経験させて,本来の職務にプラスの効果を与えようとする法律です。しかし,受け容れる法律事務所に,高額の給与(判事補2年程度で年収700万円)や共済掛金の負担を強いるなんて,弁護士でさえ稼ぐのに苦労している時代に如何なものでしょうか。そんな苦労もさせなければ,経験させる意味がないとは思いませんか?
むしろ,国の方が,裁判官や検事を受け容れる事務所に,何らかの手当てを支払って然るべきではないのでしょうか。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16HO121.html


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田沢剛
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田沢剛(弁護士)

新横浜アーバン・クリエイト法律事務所

裁判官時代に民事,刑事を含めて様々な事件を担当しました。紛争処理にあたり,裁判所がどのような点を問題にしているのか,どの部分の証拠が足りないのかなど,事件の見通しを踏まえたアドバイスを心掛けています。

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