代理人として弁護士が就いていれば有利となっていた割合?

田沢剛

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弁護士の田沢です。

民事裁判は,弁護士が代理人に就かないでも,本人訴訟として追行することが可能なのですが,本人訴訟を担当する裁判官の評価として,弁護士が代理人に就いていれば,有利な結論となっていたであろうと考えられる割合が公表されました。この割合を多いとみるのか少ないとみるのかは,評価が分かれると思いますが,個人的な感覚をいえば,少ないと感じられます。これは,ネットで様々な情報が得られるため,弁護士をわざわざ代理人に立てなくても,そこそこ自分で裁判ができる世の中になっているからではないでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130513-OYT1T01538.htm


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田沢剛(弁護士)

新横浜アーバン・クリエイト法律事務所

裁判官時代に民事,刑事を含めて様々な事件を担当しました。紛争処理にあたり,裁判所がどのような点を問題にしているのか,どの部分の証拠が足りないのかなど,事件の見通しを踏まえたアドバイスを心掛けています。

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