NHK受信契約に関する東京高裁判決
弁護士の田沢です。
最近の若者の就職動向が紹介されていました。
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自分も20年以上前に就職活動をし,大手都市銀行の面接に行ったことがありますが,そこで面接官に質問した私の言葉は「どうしてみんな銀行に就職したがるのですか?」だったように思います。これって,面接に来た学生が発する質問ではないですよね。「あなたも希望しているから面接に来たんじゃないの?」と突っ込まれそうです(笑)。面接官は,順番に1人ずつ2人だったのですが,2人目の人が,「この人とは絶対一緒に仕事したくないな。」と思わせる人だったので,この銀行に就職することはない,と思いました。その銀行からも,2次面接の電話はありませんでした。当たり前ですけどね。当時はバブルの絶頂期でしたが,現在は長引く不況の最中。現在の学生の就職動向を責めることなど,誰もできないのではないでしょうか。司法試験に合格した司法修習生でさえ,「評判が悪くても,とりあえずどこかの事務所に拾ってもらえればいい。」という状況のようですから。
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