NHK受信契約に関する東京高裁判決
弁護士の田沢です。
東京では，年間所得70万円以下の弁護士が3割との記事を見つけました。
http://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_8359.html
「ノキ弁」のみならず，「アパ弁」，「ケータイ弁」などという言葉もあるとか。
法律の専門家たる弁護士が，自らの生活自体脅かされる状態にあるいうことになると，依頼者のために冷静に仕事をすることなどできなくなってしまうのではないでしょうか。こんな風潮が漂うと，司法試験に合格しても，生活をしていくために，弁護士ではなく安易に裁判官や検察官を志望する輩が増えてしまい，国民ためにまともに働く資質を兼ね備えない人間が司法権に携わる可能性があり，恐ろしい事態となります。
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