入試当日の朝も”誉め育て”!
皆さん、こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
今回のテーマは、
「三日坊主を続けよう!」
です。
⑴前書き
お子様のこんなお悩みはないですか?
「毎日、漢字や語句を少しずつ覚えさせたいけれど、長続きしない。」
「計算ミスが多いので、毎日少しずつ練習させたいが、なかなか習慣化しない。」
上記のような「三日坊主」になっているお子さんが結構多いのではないでしょうか。
⑵「三日坊主」の定義と由来について
まず、「三日坊主」の定義と言葉の由来についてお話しさせていただきます。
「物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。」(goo辞書)
「三日坊主」の言葉の由来は、以下です。
一人前の僧侶になるために出家した修行僧からきた言葉と言われています。
修行は早朝に起きて食事の準備や掃除を行い、読経をするなど厳しい毎日です。
「三日坊主」はそんな修行に耐えられず3日ほどたって諦め、俗人に戻ってしまう修行僧の様子からきているとされています。
⑶「三日坊主」になってしまう原因
では、「三日坊主」になってしまう原因はなんでしょうか?
原因は、慣れていることをするときの脳を使う部分と、
最近始めたばかりの新しいことをするときでは、脳を使う部分が違うからです。
新しい習慣は、私たちは強いストレスを感じ、定着しづらくさせるのです。
たとえば、毎朝の歯磨きにストレスを感じないと思います。
また、それをしないと気持ちが悪いと思うはずです。
しかし、毎朝、ランニングをしようと決めてもなかなか習慣化は難しいですね。
だからと言って、先延ばししたり、諦めていては、受験勉強を効率よくできません。
⑷「三日坊主」を続けよう!
では、「三日坊主」をなくすためには、どうしたらいいのでしょうか?
それは、「三日坊主」を何回も続ければいいのです。
「え!」と思われる親御さんもいらっしゃるかもしれません。
「⑶「三日坊主」になってしまう原因」でもお話しいたしましたが、脳の働きにより、新しい習慣化は難しいのです。
ですから、最初は気楽に始めてみてください。
ここが重要です!
そして、「三日坊主」を何回も繰り返すうちに、必ず習慣化できます。
お子さんを信じ、励まし、忍耐することも親御さんの役割だと考えています。
参考にしてください!