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三上緑

個性別指導法でピアノ講師を支えるピアノの先生の先生

三上緑(みかみみどり) / ピアノ講師

カラフルコミュニケーション

コラム

多様性を認める指導者とは

2022年7月27日 公開 / 2022年7月29日更新

テーマ:個性に合わせた指導で弾ける子に育てる

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ピアノレッスンキッズコーチング

35年を超えて教室が安定経営出来ているのは、通ってくださる生徒さんと保護者の方々のお陰といつも感謝の気持ちでいっぱいです。
私の教室の特色になっていますが、お引き受けしている生徒たちの幅がとても広がって来ました。


「 一人として同じ人はいない 」


当たり前のことですが、学校の教室を見渡してみた時、
どんどん話せる人
物静かな人
行動にすぐ移れる人
じっくり考えてから動く人
     などなど‥

「物静かな人」に見えるタイプでも
小さな事にこだわらないから発信しない人
自分の思いを発信できなくて苦しむ事もある物静かな人
自分の中にマイワールドがあり静かにハッピーでいる物静かな人
     などなど‥

人間ウォッチングはとても興味深いものです。


そんな子どもたちが、大人になって社会に出た時に、自分の価値観にぴったりの立ち位置が確立できれば、とても幸せでしょう。


音楽教室なので、目的はピアノが弾けるようにする事です。
しかし、個人で対応する学びのスタイルですから、できだけお子さんのタイプに合わせた関わり方をしてあげたいという気持ちが、全ての土台になっています。



個性を認めて関わるメリット



集団の生活の中では、うまく力が発揮できなくても、そのお子さんの個性の合わせた対応にするとその人ならではの鋭い観点や、感心させられるものの見方が見えてきます。


しかし、その事にお子さん自身が気づいていない事が多い様です。その原因は、これまで、認めてもらえる機会がなかったことではないでしょうか?どんどん出来る友達の影で、自分の小さな発見は「取るに足らないこと」と思っている。


私は、レッスンの時間の中で、出来るだけ気持ちや考えを発信してもらえる声がけをしています。
それがたとえ、言葉になっていなくても、違いを見つけたら私が言語化してあげることで、少しずつ発信の仕方を覚えていきます。


そして、大いに認めることを繰り返し、「自分の感じることには価値がある」と育てていきます。






特性のある子



個性を尊重しようという時、それを超えた事柄に出会ったた時先生は「どうしたら良いのか」と悩むのではないでしょうか?


口数が多くないとは言っても、教室で1度もこの子の声を聞いた事がない。表情も固く、良いのか、嫌なのかすら感じ取ることができないとしたら。


場面緘黙という診断がつく状態かもしれません。
しかし、「口数が少ない」というお子さんと全く違う対応をするわけではなく、考えていることをこちらが感じ取るにはどう関わったら良いのか、という事だと思うのです。


答えやすい聞き方を工夫したり、特有のくせを見つければ、その時の考えがわかることもあります。
そうして、関係を築いていくと、そのうちコミュニケーションが取れるようになりますし、お子さんも「先生のところなら」と安心してくれて、相乗効果が生まれます。




発達障がいのお子さん



しかしながら、発達障がいのお子さんには
アスペルガー、ADHD、などなど
種類わけをしたくなります。なぜなのでしょう?


診断名をうかがったところで
さまざまな事を併せ持っている方が多く
その症状の出方も、人それぞれ違うと感じています。


そして、診断名をお話ししてくださる方と、そうではない方だけれどかなり注意深く接し方を考える必要のある方、両者を分けることはできないのが現状です。


ですからレッスンが出来るのかお引き受けには、迷う事もあると思います。
ですから
「 最大頑張ります。お母様にもお力をお借りします。宜しくお願いします。」
こんな風に始めにお願いすることです。


講座生の中には、その様な事をいうことで指導者としての見られ方を気にする方もいます。
しかし、伝え方次第で「信頼できる先生」という関係に繋げることができるのです。


お母さんほど、その子の事を長く見ている方はいませんから。
力を貸していただくのが、一番です。



多様性を認め合える教室


今、【多様性を認める】はトレンドですね。

私の教室はこの様なスタンスで35年前からのスタートでしたが
憤慨されておやめになる方は1人いない上
診断があったり、心配事を持って入会されたご家庭とは信頼関係が非常に強くなります。


私は今でも、若い頃と同じように
「 ご協力をぜひ、お願いしたいです」
とはじめに申し上げてレッスンを始めています。


たまには立って弾いても、お散歩、休憩がレッスン中にあっても
良いと思っています。
隣にコンクール目指して必死に弾く子がいたり‥

私の目指す教室はこれです。


みんなに素敵なピアノを弾けるようになってもらいたい
という
ピアノレッスンの根底は全員変わらない。
これは、うちの教室のポリシーです。


このような、指導者になるお手伝いをしています。
同じ志をお持ちの先生、ちょっと気になる先生。
ぜひこちらのセミナーを体験してみてくださいね。


【生徒に響く言葉でやる気にさせる指導法で選ばれる教室に】
を2時間の特別セミナーでお伝えしています。




日程は


7月26日(火)21:00~23:00  → 満席 終了しました 

8月31日(水)21:00~23:00

9月29日(木)21:00~23:00
 


ZOOMを使用します。


詳しくはこちらをご確認ください

この記事を書いたプロ

三上緑

個性別指導法でピアノ講師を支えるピアノの先生の先生

三上緑(カラフルコミュニケーション)

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