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2020年4月13日公開 / 2021年1月28日更新

テーマ：内面から変わるカウンセリング

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

コラムキーワード：うつ病　対策、夫婦問題　相談、パワハラ問題

外出自粛生活で、
皆さまご自宅でどうお過ごしですか？

私の最近の活動は、
現在は対面のカウンセリングは中断し、
電話カウンセリング(ビデオ通話などを通してより対面に近い形で)
少しでもお役に立てて頂けるような活動をしています。

あ、
お顔出しなしでももちろん大丈夫です。

ネット上では最近
「コロナ疲れ」
「ストレス」
「うつ」

というキーワードが目立つようになってきているようです。

我が家は3人家族ですが、
主人と娘と私の3人が狭い家の中にずっと一緒にいる。
というこの状態は日毎にストレスが溜まってきます。

それはたとえ仲が良くても、
四六時中一緒にいるというのは
気づかぬうちに心理的にストレスを抱えます。

「また私がご飯作るの？」
「家にいるんだからちょっとは手伝ってよ」
「子どもがママ、ママとうるさい」
なんていうボヤキの声もよく聞こえてきています。

ましてや普段から不仲な関係性だとしたら、
共に過ごす時間が増えたことで
些細なことでより一層ケンカが増えた人もいるかもしれませんね。

家にいる時間が長いために、
他国でも虐待やDVが増えたと報道されていました。

それを聞くととても心が痛くなります。
誰にも言えず辛くても我慢して耐えるってあまりにも辛すぎます。

電話では匿名性を保ってお話を聴くことができます。
その状況のもとで誰にも言えないような心の内を喋って
すごく気持ちが軽くなった。
こんなことならもっと早く話せばよかった。
という方はたくさんいらっしゃいます。

でも、
●この状況はみんな同じだしね…
●みんなも我慢しているから辛くても自分も我慢しないと…
●こんなことでカウンセリングを受けるなんて甘えてる…
●私は独り身だからひとりでなんとかしないと…
(いや、自宅で誰とも話さず毎日家にいるってかなりしんどいです。
快適なのはほんの数日だけで、この先長期戦になったらだんだん元気もなくなる可能性があります)

そんな風に思ってつい我慢してしまうことは多いと思います。
周りの人が我慢しているからと言って同じように我慢しなくていいし、
あなたの辛さは、あなたの基準で、
しんどいと感じたことは見逃さないでほしいです。

まだなんとかいける。
まだひとりで頑張れる。ってやってきて
気が付いたらうつっぽくなっていた。
なんか元気ややる気がなくなっていた。
っていうことは結構起こりがちです。

心のことは目に見えません。
なので分かりづらいです。
気が付きにくいです。

知らない間に積み重なって、
気持ちはパンパンになっていたなんてことも。

些細なことだから…
これくらいのことで…と、
過小評価せずあなた自身の心をどうぞ大切にしてください。

あなたの心を守るために、
電話でのおしゃべりも上手に活用しながら、
この大変な状況を一緒に乗り越えていきましょう。

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