健康を維持向上させるライフスタイルの4要素
脳の神経細胞は年齢に関係なく鍛えれば鍛えるほど増えることが、最近の脳科学の研究で判ってきています。
脳の活性化、いわゆる「脳活」は、認知症予防の観点から、多くの方にとって関心が高いテーマではないでしょうか?今回は、ゴルフの脳活効果を考えてみたいと思います。
ゴルフは脳活にうってつけ
認知症予防のための脳活のポイントは、次の3つだといわれています。
①運動
②コミュニケーション
③知的好奇心
脳は多くの酸素を必要としますが、運動によって酸素の供給量が増え、脳を活性化することができます。
そして、脳の中枢で記憶を司る「海馬」という部位には、神経細胞を新生させる機能があるといわれています。
その海馬の働きは、有酸素運動を30分程度続けると高まるそうです。
有酸素運動の代表格は歩くことです。ゴルフは沢山歩きますので、楽しみながら有酸素運動を行い、脳の活性化につながるというわけです。
また、コミュニケーションは人間ならではの高度な脳の活動です。
相手の表情や口調、身振り手振りから相手の気落ちを察したり、逆に自分のいいたいことを言葉にして発したりする行為は、脳をフルに使っています。
ゴルフは沢山歩くうえに、同伴プレーヤーとの会話機会も多いので、よりコミュニケーションを楽しむことができます。
脳活にはうってつけのスポーツといえるでしょう。
ゴルフ+αで更なる脳活を
最後の知的好奇心は、「知りたい」「学びたい」「出来ないことを出来るようになりたい」という成長欲とイコールだと私は思います。
「上達したい」「もっと飛ばしたい」「良いスコアで回りたい」というゴルフの基本的な欲求は、これそのものでしょう。
それに加えて、さらに知的好奇心を刺激する「プラスα」があれば、脳活効果は絶大です。
その一つがゴルフツアーだと思います。
知らない土地を巡って、その土地にまつわる知識を深めたり、美しい景色を楽しんだりすることは、脳にとても良い刺激を与えます。
ゴルフだけでも脳活効果は十分ですが、それに観光がプラスされると、まさに鬼に金棒ではないでしょうか?
「ゴルフ+観光」で楽しい思い出を作るとともに、生涯にわたり、脳も体も健康を維持してください。
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