ゴルフの健康効果④「ゴルフで人生100年時代を」
ゴルフに欠かせないモノって何でしょうか?
飛距離?方向性?パッティング技術?もしくは集中力?それとも決断力でしょうか?
■すべてにおいてバランスが大事
確かに、どれもゴルフの上達には大切なモノです。しかし、最も大切なモノ。それは‥私は「健康」だと思っています。
なぜなら、ゴルフはバランスがとても大切だからです。そして、バランスの良い状態は「健康」をもたらすからです。健康だからこそゴルフが楽しく、健康だからこそゴルフが頑張れる。それに関しては誰もが「そうだ」とおっしゃるでしょう。
因みに、ここでいうバランスとは身体バランスが主ですが、それだけではありません。普段の生活において、運動・栄養・休息のバランスも大切ですし、攻守のバランス、ライフワークバランスなど、あらゆる面でバランスは大切です。
では「健康」とは何でしょうか?病気や怪我ではない状態が「健康」でしょうか?はたして皆さんは健康でしょうか?
初めてスクールにみえたお客様にご記入いただくシートに、健康状態を書く欄があります。殆どのお客様が「良好」「問題なし」と書かれます。
しかし、その後よくよく話をしてみると「実は腰痛持ちで‥」とか「肩コリがひどくて‥」とおっしゃる方が少なくありません。肩コリや腰痛はあって当たり前、それでも自分は健康だと思っていらっしゃるのでしょう。
■あなたは健康ですか?
肩コリや腰痛はロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)といい、運動器官に障害を持った状態です。
医師から椎間板ヘルニアとか、脊柱管狭窄症だと診断されれば、さすがに病気だ、イコール健康ではないと認識するでしょう。しかし、医師から病名が告げられていなくても、肩が凝ってスムーズに動かせない状態や、腰が痛くて辛い状態は、けして健康とはいえないのです。
動脈硬化は病気ではありませんが、血管年齢の加齢が進行し、弾力性がなくなり、もろく弱くなった状態です。このことが原因で、脳梗塞や心筋梗塞が起こるリスクが高まりますが、動脈硬化を病気だと思っている人は少ないでしょう。しかし、けして健康とはいえない状態なのです。
肥満も同じです。肥満そのものは病気ではありませんが、消費カロリーよりも摂取カロリーが多い状態で、運動・栄養・休息のバランスの崩れが原因です。
現代人は、交通機関の発達や生活の利便性で運動不足となっています。40年前と比べると、すべての年代で身体を動かす量は40%にまで落ち込んでいるといわれています。はたしてこの状態で健康といえるでしょうか?
心についても同じです。うつ病や心身症と診断されていなくても、仕事や人間関係でストレスにさらされた状態は、けして健康とはいえません。
病気だと診断されていなくても、病院に通う程ではなくても、「不健康」な人が実に多いのではないかと思うのです。
■より多くの人々をゴルフで健康に!
私は、ゴルフを通じてより多くの人々を健康にしたいと思っています。
「いくつになっても足腰が丈夫で、自分の脚で元気にゴルフ場を歩くことができる」
「いくつになっても良いスコアをだそうと向上心がある」
「いくつになってもゴルフに行こうとする気力や活力に満ちている」
「いくつになっても仲間とゴルフを楽しみ、社交性に富んでいる」
そんな人を一人でも多くつくるお手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。
それが私のライフワークなのです。
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