依存(症)を、変化のためのシグナルとして。ゲシュタルト療法
秋を超えて初冬のような気候ですが、夢は見ていますか?
私たちの心の中心となる自己は、意識と無意識で成り立っていると考えられています。その中でも、無意識の方が大部分を占めていると考えられていて、私たちの思考や行動、人間関係などに大きく影響を与えていると言えます。でも、無意識ですからなかなかつかむことが難しいのです。
そこで、夢カウンセリングの出番です。
伝統的な夢カウンセリングでは、夢を性的なエネルギーに還元したり、夢にででくる内容の意味を捉えようとするもがあります。
私が実践している夢カウンセリングは、ユング心理学、ゲシュタルト療法やプロセス指向心理学を中心とした夢の内容をクライアントさんと一緒に意味や目的を考えていくものですが、時には、夢の登場人物になってみたり、夢の続きを演じてみたりと夢を展開していくことがあります。夢の内容よりもその展開のプロセスで体験する気づきや知覚を大切にしたいからです。
基本的には、怖い夢、セクシーな夢などどんな夢でも、夢見手さん(クライアントさん)の現在の実人生の栄養になるように浮上してくる夢であるという仮説を持っています。
夢のプロセスをていねいにワークすると思わず、意外な自分自身と出会うことがあります。これを癒しと言うのかもしれません。肩の荷が降りたり、勇気を得たりすることができることは幸運です。
夢カウンセリングは、面接形式でも、ワークショップ形式でもとりあつかうことができます。
興味深い夢を見たら、ノートにメモして置いて専門カウンセラーと共に、とりあつかうことを提案します。さて、あなたの夢では、あなたにどんな栄養を与えてくれるでしょうか?またどんな自分自身と出会えるでしょうか?
お楽しみにー。
夢カウンセリング https://ikuoakashi.jp/dream-counseling/