他人になろうとしてるときに、自分を失い、苦しみを体験するのでしょう。

明石郁生

明石郁生

テーマ:自分自身になろうとする力




あの人のようになりたいと思うことはあるでしょう。それが父や母であったなら幸運なことでしょう。けれど、。
そうでない場合は、友人、先輩や上司や、地域の年上の方など。著者やアーティストなどなど

困難や帰路にたたされたときに、敬意を持ち、「あのひとだったらどうするだろう?」と考えてみるとことは、助けになるでしょう。けれどそれは、

自分にとって必要なものを栄養にして、必要でないものを吐き出して、
ゆっくりと咀嚼して、味わうことが必要になります。

例えば、

あの人のやっていることの一側面だけを都合よくとって、咀嚼せずに、鵜呑みしてしまうことがあります。地位や権力や名声や、経済的な成功などなどを

私たちは他人になることは、できません。
他人になろうとしてるときに、自分を失い、苦しみを覚えます。そして、それをその人のせいにしたりします。

唯一、「自分」になることはできることです。

自分の人生が幸福であろうと不幸であろうと、それは自分自身の創作なのだ。他の誰の責任でもない。このことを忘れずにいるならば、あなたは誰も責めはしないだろう。
あなた自身があなたの最大の敵である。と、同時に最良の友である。P169
<参考文献:スワミ・サッチダーナンダ著,伊藤久子訳,新版インテグラル・ヨーガ,めるくまーる,2020.>

カウンセリング、ワーク、ある種のヨガへのとりくみは
自分の声を聴くこと、自分になることへの助けになるでしょう。


読んでいただいてありがとうございます感謝します。




11/26(日)鎌倉統合的グループワーク G研+
2024年度のグループワークの体験版です。ゲシュタルト療法、プロセスワークなどワークにご関心のある方お待ちしています。ACの回復、変化に関して技法、理論を研究を続けています。
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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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