出版企画 アダルト・チルドレン(AC)という「生き延びる力」
自助グループとは、共通の課題、悩みなどを
抱えた人らが集まってお気持ち、体験などを分かち合うあつまりです。
アメリカでアルコールに関して問題を抱える人がグループを作ってシェアをはじめたのが原型です。原則は、カウンセラーなどの専門家の参加はなしで、お世話役という方が交代で運営や進行役をされます。
シェア(分かち合い)は、言いっぱなし、聞きっぱなしという原則があります。
他者のシェアを聞くこと。判断や評価はいっさいなし。話したシェアも判断も評価もされません。
そして、ご自身の名前なども出さず、アノニマス(匿名)です。ニックネームなどをつかうこともあります。
こうした、心理的に安全な場で、自身の課題を話すことが紡がれます。
茅ヶ崎でアダルト・チルドレン(AC)自助グループを立ち上げて10年になります。私(カウンセラー)は参加せず、お世話役の方を中心に参加されたみなさんで、お気持ちをシェアしています。
なんとなく毎日生きづらい,家族に引きこもり,不登校さんがいる,依存症(アディクション)がある,人間関係に悩みがある,ご夫婦課題を改善したいなど、。
おひとりで抱え込まないで言葉にしてみることは心の健康に大切です。
さまざまな心の課題解決の糸口についてシェアする安心で安全な場を参加者のみさんと共につくりあげています。
茅ヶ崎AC自助グループ