アダルト・チルドレンの再考、複雑性PTSD 2/3
アダルト・チルドレンとは、家族トラウマからの影響で自分を信頼することや対人関係に支障を抱えている人々という用語です。精神疾患の診断用語ではありません。
臨床現場では、自己愛障害、複雑性PTSDという用語をつかうことがあります。
複雑性PTSDとは、目に見えづらいトラウマ:
過度な期待や干渉、情緒的な無関心、主体の搾取などです。
複雑で特徴的なパーソナリティ支障、対人関係の歪みや様々なアディクションなどの要因と考えられています。
しかしながら、統合的カウンセリングでは、
ACという言葉は、自分を探求する人が、自分を自覚するためにつかうひとつのコンセプト。
「ACとは生きる力、生きることへの純粋で強い力である」と肯定してとりあつかいます。