骨髄異形成症候群(MDS) 血小板数の減少が漢方で改善
血液のがんの一種である骨髄異形成症候群(MDS)の漢方症例です。
数年前に骨髄異形成症候群(MDS)との診断され、経過観察していたところ、2年前から血小板数の減少傾向が顕著になり連続して低下している(7.5→4.0)。
造血機能の回復を目指し、2022年10月から漢方薬を開始されました。
《漢方服用前の検査値》
2022年9月 血小板4.8(1年以上血小板数の減少傾向が続いており、ここ1年は4万台を推移)
《漢方服用後の検査値》
2022年10月 血小板5.1
2023年3月 血小板7.5
⇒1年11ヶ月ぶりの7万台です。
骨髄異形成症候群(MDS)の場合、ある程度造血機能が残っていれば、造血のための漢方薬で血小板数減少にアプローチして改善できる可能性は高いのではないかと思います。
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