骨髄異形成症候群(MDS)の血小板数が漢方薬で最大235%改善 その後3年間の状況
西洋医学で治療が難しい「骨髄異形成症候群(MDS)」とは
骨髄異形成症候群(MDS)は、血液をつくる骨髄の細胞に異常が生じ、正常な赤血球・白血球・血小板などが十分に作れなくなってしまう疾患です。
近年、新しい治療薬も登場していますが、根本的な治療法は骨髄移植などに限られているのが現状です。一般的には、定期的な血液検査で血球の減少を経過観察し、必要に応じて投薬や輸血などの対症療法が行われます。
当薬局では、こうした西洋医学的な経過観察の段階から、漢方を用いて体本来の力を底上げするサポートを行っています。
症例1:68歳(MDS診断から半年、強い疲労感)
ご相談時の状態
診断から半年の間に、血小板値が 8.8万 から 6.0万 まで低下。強い疲労感や倦怠感あり。
漢方でのアプローチ
「補腎(ほじん:造血に関わる力を補うこと)」の漢方薬を中心に選定。
経過
服用3ヶ月後の検査で、血小板数が8万台に。疲労感・倦怠感が軽減し、「朝起きるのが楽になった」と喜ばれていました。その後も同処方を継続し、3年以上にわたり7〜8万台を維持されています。
症例2:58歳(MDS診断から7年、減少傾向が継続)
ご相談時の状態
長年3〜4万台で経過観察をされていましたが、直近で 2.7万 まで低下。
「これ以上下がれば投薬治療を」と医師から提案されている。
アザが出やすい、便秘、冷え、疲れやすさなどの自覚症状もあり。
漢方でのアプローチ
造血機能をサポートするため、補腎薬を中心とした組み合わせをご提案。
経過
服用3ヶ月後の検査で血小板が4万台に回復。便秘や疲労感もスッキリしたとのことです。その後3年以上、4〜5万台の数値を維持されています。
症例3:35歳(20代で発症、食欲不振や強い倦怠感)
ご相談時の状態
年齢とともに徐々に血小板値が低下。食欲不振、強い倦怠感、背中の痛み、生理不順など、日常生活に支障が出るほどの体調不良が重なっていました。
漢方でのアプローチ
からだの「気・血・水」の巡りと造血を促すため、補血・補気・補腎の生薬(動物性生薬含む)を組み合わせて服用を開始。
経過
時期による変動はあるものの、数値は以下のように推移しました。
2017年3月:3.7万
2019年4月:8.7万
2023年4月:10.7万
当初悩まされていた強い倦怠感や食欲不振などの体調不良は、現在ではほとんど改善されています。
体全体のバランスを整え、造血をサポートする漢方
骨髄異形成症候群(MDS)は西洋医学でのアプローチに苦慮されるケースも多く、不安を抱えている患者様が少なくありません。
漢方では、その人が本来持っている造血機能を高めるため、体質に合わせて植物性・動物性の生薬を組み合わせてアプローチします。
ただ数値を追うだけでなく、冷えや疲れ、胃腸の状態など、体全体のバランス(五臓六腑の働き)を整えることが結果的によい経過につながります。
お一人お一人を大切にしてじっくり頭を働かせながら良い結果に導けるよう頑張ります。
遠方からの電話相談も全国から承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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