【腸活】スイッチの入れ方
登山をした経験はありますか?
森の中でどちらの方向に進んで行けば良いのか、
それをガイドしてくれるピンクのリボンが、木やロープについています。
それに沿って進んで行くと、広い森の中でも頂上に到達することができるのです。
ただ、足元には無数の岩や石、木の根が所狭しと張り巡られ、
どこに足を踏み出すかは自分の選択。
大きな石ばかりを選んで踏み出す人もいれば、
できるだけ低く、足元が安定したルートを探して進む人もいる。
前に行く人と同じ石に足をかけても、自分には踏ん張りが効かないなんてことも。
そしたら他の根っこに足裏の前部分をかけて、ヨイショと力を入れて進むほうが楽だったり、
岩場をポンポン進むより、踏み出すタイミングをポポポーンと一気に駆け抜けたり…。
山を歩くと、1ステップ1ステップが選択肢。
自分のことを分かっていて、自分の感覚で足を踏み出さなければ、
ケガや命さえ危ぶまれるなんてこともあるんだなと、
色んなことを考える時間になりました。
人と同じようにしても上手くいくとは限らない。
自分の軸を持ち、自分の責任で進んで行くことの大切さを
自然が教えてくれているような気がしました。
上を見れば「私にできるかな」と不安な気持ちも湧いてくるけれど、
「やってみよう」と諦めなければ
その先に広がる景色があり、喜びや自信のようなものを受け取ることができる。
上りは体が重く、ただひたすらに地面を見ながら一歩一歩前進し、
下りは足元と、正面に広がる景色の中に現れる自然を見ながら
ふわふわ浮いたような、なんとも軽やかな気分で進む。
同じ道でも見る視点が違うと感じ方も全く違うんですよね。
日常の中でモヤモヤや違和感があっても
それを違う方向から見てみると
少しでも楽しく、ココロも楽に過ごすことができるのです☆彡
私の腸活、また書きます~