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コラム

“パーソナルカラーうざい”

2023年6月4日

テーマ:カラー

コラムカテゴリ:美容・健康

“パーソナルカラーでマウントをとってくる女がいる”
そんな記事を目にしました。

「ブルべ・イエベってうるさい」
「そんなものは気にせずただ好きな物だけで化粧して服を着たい」

コメントを寄せている人は20代~30代前半の女性たちでした。

“パーソナルカラーなんてうざい”と感じているひとは,

「自分の好みがはっきりしているひと」なのだなぁと思いました。

自分の「好き」がよく分かっていなかったわたしからすると,本当に眩しく思える存在です。



「好きな色を使えばいいじゃん」

そんな記事を読みながら,友人Yさんのことを懐かしく思い出しました。


お洒落が大好きで,もともと洋服に関する仕事をしていた彼女と初めて会ったとき,

わたしがカラーの仕事をしていることを話しました。

どんな人でも「色」によって肌感,パーツの際立ち,生き生きとした印象が変わることや,

何より似合う色を付けていると,見た目も気持ちも自分らしくいられることなど,色んな話を聞いてもらいました。


その話の最後に彼女から言われた言葉が「え?好きな色着たらいいじゃん」でした。



確かにそうなのです。

①「好きがはっきりしているひと」にとっては,
「カラーで縛られたくない」「カラーで制限される」という思いがあり,パーソナルカラーがうざくなることがある

②「好きや似合うがわからないひと」にとっては,
自分と相性の良い色を身に付けたとき,鏡の前の自分が別人のように輝きだし,新たな自分を発見。「分からない」「つまらない」という悩みから解放され,楽しみが広がる

のです。(20代のときのわたしは①,30代になったら②でした)

初めは「カラーは受け入れがたい」といった様子の友人Yさんでしたが,
実はその後,ある出来事がきっかけで一変。(これについてはまた書きますね)

わたし以上の熱量で,周りの人にカラーの魅力を伝えてくれ,私の仕事を強力に応援してくれるようになったのです。



昨今のカラー診断ブームで広く知られるようになったパーソナルカラーですが,

これは「オシャレ好きで自分の『好き』を今しっかり持っている人」よりは

・自信がないひと
・人見知りなひと
・人生をリスタートさせたいひと

にぴったりだと思っています。

なぜなら私自身がそうだったからです。(その話はコチラ→「人生が変わるきっかけになるかもよ」)



「色」は,単に表面を着飾るためだけのものではありません。

色をきっかけに人生が変わるほどの,

知れば知るほど「深イ~イ」とその奥深さに脱帽するような…そんなものなんです☆彡

この記事を書いたプロ

松山友美

心に栄養を届けるカラーと腸活のプロ

松山友美(色と腸の専門サロンhaHa*)

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