人を支える仕事を続けるために──介護・医療現場で伝えたい「腸から整える体調管理」
皆さんから元気をいただいた時間
令和8年7月31日(金)に、指宿で腸活セミナーの講師を務めさせていただきました。
[令和8年度 ふるさとを興す指宿地区組織・教育・食料・環境・保健・福祉 学習大会]です。
実は私は、指宿である方に出会ったことをきっかけに、腸の道へ進みました。
その出会いは、私の人生をいろいろな意味で変えてくれた大切なものでした。
「腸から健康になる」という思いの原点です。
そういう意味で、私にとって指宿は特別な場所です。
「そんな指宿で、腸のお話ができる」
今回のセミナーを、とても楽しみにしていました。
折り紙のひまわり
会場に着くと、まず駐車場まで実行委員の女性が迎えに来てくださいました。
その方は、私の親世代の方でした。
とても穏やかな話し方で、優しい笑顔は私を一気に安心させてくれました。
そして会場で資料と一緒に手渡されたものが、折り紙のひまわりでした。
「なんて温かい」
さすがおもてなしの街・指宿です。
セミナーが始まってみると、そこに集まってくださった60代~80代の皆さんが、本当に印象的でした。
楽しそうに話を聞いてくださり、私の問いかけに返してくださり、笑ってくださり、一緒に体を動かしてくださる。
その姿を見ているだけで、私のほうが元気をいただきました。
まるで、会場にたくさんのひまわりが咲いているようでした。
腸をこれまでとは違う視点から考えてみる
今回のセミナーで、私が特にお伝えしたかったのは、「腸は、単なる臓器ではない」ということです。
そこで、今の日本の暑さを例に、こんなお話をしました。
この猛暑の中で暮らしている私たちは、水分不足になったり、食欲が落ちたり、眠れなかったり、ストレスを感じたりします。
毎日を過ごすだけでも、大変ですよね。そこで、
「日本=腸」
「私たち=腸内細菌」
と、置き換えて想像していただきました。
腸内細菌は、私たちがつくった腸の環境の中で暮らしています。
環境が整っていれば元気に働くことができますが、環境が悪くなれば、やはりそこで暮らすことは負担になります。
だから「腸活」とは、単に発酵食品や食物繊維を摂るということではありません。
腸内細菌が気持ちよく暮らせる環境を、私たちがつくってあげることを伝えたかったのです。
腸活は、一人でするものではない
私は、腸活を「自分のために頑張るもの」だけにはしたくありません。
私たちの腸の中には、たくさんの腸内細菌が棲んでいます。
食べたもの、運動、睡眠、ストレスなど、私たちの毎日の過ごし方は、腸内環境に大きく影響します。
だからこそ、「自分の腸のために何をしよう?」と考えるだけでなく、「腸内細菌にどう協力できるだろう?」と考えてみるのです。
そんな視点を持つだけでも、腸活との向き合い方が少し変わるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、腸について知っていただくだけでなく、簡単な腸もみストレッチや、日々の生活の中でできることも一緒にお伝えしました。
何より、皆さんの笑顔と生き生きとした姿に、私自身がたくさんの元気をいただきました。
大好きな指宿で、大好きな腸のお話ができたこと。そして、皆さんと一緒に腸について考える時間を持てたこと。とても幸せな時間でした。
ご参加くださった皆さま、そしてこのような機会をつくってくださった指宿市地域女性団体連絡協議会の皆さま、本当にありがとうございました。


