【カラー】色の役割って
ネットでたまに見かける「カラー診断 当たる」という文字。
光環境にこだわりのあるカラーリストとしては,非常に違和感を覚える言葉です。
パーソナルカラーはあなたが持って生まれた「肌・髪・瞳」の色や質感などをもとに,
それらをもっとも輝かせてくれる色たちのことです。
例えば肌が日焼けをしても,老化があっても,
黄み肌の人は黄みのまま肌色が暗くなったりくすんだりするだけで,黄みの肌が突如赤みの肌になったりはしません。
ですので,きちんとご自身の個性に合わせた色を探すことができれば一生変わることはなく
ましてやカラー診断が「当たる・当たらない」の問題ではないのです。
では,
私たちは普段,何のお陰で色を目にしているでしょうか?
それは「光」です。
真っ暗闇の中では色を見極めることが難しく,また光といってもスーパーの照明と衣料品店,駅や街灯などでは光(照明)が違って見えます。
ではカラー診断ではどのような光(照明)が必要なのでしょうか?
それは蛍光灯でも白熱灯でもLEDでもなく,色の見え方に偏りがない診断専用に作られた照明です。
カラー診断の現場では「どのような照明を使っているのか」を事前に確認してサロンを選び,“当たり” にあたってたくさんの似合う色を活用していきましょう☆彡