【WLBコラム】自己肯定感を高める方法〜今すぐできること3選〜
おはようございます。
山本です。
うれしはずかし…^^;
続きは編集後記にて。
さて、今日は…
『「変われない」本当の理由』
という
お話をしていきたいと思います。
これは『嫌われる勇気』の続編、
『幸せになる勇気』の第1部で
紹介されています。
ご興味ある方は
本もお読みくださいね。
嫌われる勇気↓
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幸せになる勇気↓
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では、いきましょう!
アドラー心理学では、
自分を変えることを目指します。
というか…、
そもそも僕たち人は、
相対的にマイナスだと感じたことを、
プラスに持っていきたいという
普遍的な欲求を持っていると
考えられています。
別の言葉で言うならば、
劣等感を感じたら、
それを何らかの方法で解消したい
と考えると言うことです。
アドラーはこうも言っています。
「劣等感を
持ち続けられる人はいない」と。
つまり、僕たちは
変化し続ける存在だってことです。
なのに、なぜ、僕たちは
「変われない」のでしょうか?
例えば、
明るく振る舞いたいと思いつつ、
根暗な性格を直せないでいるとか、
人前で堂々と振る舞いたいと思いつつ、
端っこの席でおとなしくしているとか。
あ、
これどちらも僕のことです。
あなたはありませんか?
こうなりたいと思いつつ、
そうなれていないこと。
つまり「変われない」という
悩みを持っていませんか?
僕たちは、
自分のことを表現するとき、
過去に目を向けます。
「〇〇という状況になった時、
□□という行動をとった。
だから私は△△な性格なのだ」
というように。
でも、実はこの考察にも、
すでに僕たちの
心理が作用しているんです。
過去を振り返るとき、
僕たちは客観的事実を
述べているように感じていますが、
実は完全に自分の主観なんです。
つまり、過去の出来事を
自分の都合の良いように
編纂しているんです。
この
「都合の良いように」
というのがポイントです。
実はこれ、
今の状況を裏付ける
根拠を捏造しているんです。
「捏造」というと
大袈裟なんじゃないの
と思うかもしれませんが、
僕たちは過去の出来事を
完全な客観性を保って、
脳内に保存することは不可能なんです。
ビデオや動画のように
残すことはできないんです。
もし、
昔のビデオや動画が残っていたら、
その時の記憶と動画に残された
記録を比べてみてください。
どれほどの違いがあるか、
多分驚くと思います。
あるいは、
全く覚えていないことに
愕然とするかもしれません。
あと、うちは父親が
13年前になくなりましたが、
家族揃うと、
いまだに父親の話になります。
同じ父親と接してきたにもかかわらず、
兄弟で見解が分かれたり、
父親の性格的特徴を違うように
捉えていたりします。
これは、
僕たちが記憶を自分の
都合の良いように編纂した結果です。
ってことで、
自分の記憶を遡って、
自分の性格的特徴を導き出したとしても、
それは今の状況を裏付ける証拠を
持ち出してきたに過ぎません。
だから、変われないんです。
だって、今の性格を
肯定するような証拠ばかりが
記憶の戸棚から引き出されるわけですから。
どうやっても、
今の自分を否定することなんて
できないんです。
あ、今!!
変わるためのヒントをポロッと
お話ししちゃいました。
僕たちが変わるには、
自分を否定しないとダメなんです。
もっと言うと、
「変わる」ということは
「一度死ぬ」ということに等しいのです。
この表現は、
ちょっと行き過ぎだと
感じる方もいるかもしれませんね。
でも、
本質的に変化するには、
それくらいの覚悟が
必要だってことです。
『幸せになる勇気』
の中の表現もご紹介しますね。
哲人が青年に語った言葉です。
「たとえばいま、
あなたが人生に
思い悩んでいるとしましょう。
自分を変えたがっている
としましょう。
しかし、自分を変えるとは、
『それまでの自分』に見切りをつけ、
『それまでの自分』を否定し、
『それまでの自分』が
二度と顔を出さないよう、
いわば墓石の下に
葬り去ることを意味します。
そこまでやってようやく、
『あたらしい自分」』として
生まれ変わるのですから」
・
・
・
きちんとこれまでの自分を
否定しなきゃいけないんです。
「今までの自分でも良い」
と結論づけた時、
記憶の編纂をし始めます。
「いろいろあったけど、
これでよかったのだ」
と総括しちゃうんですよ。
そうなるとどうでしょうか?
「変わる」ということに
前向きに取り組めますか?
無理ですよね。
それどころか、今度は、
「これからもなんとかなるだろう」
という予測を立てていきます。
つまり、これが
「変わらないでおこう」
という決心の種です。
自分を否定しないまま、
過去を振り返っても、
結果として
「変わらないでおこう」
という決心をする
羽目になるんですよね。
変わりたいなら、
過去を見ないでください。
見るべきは、
『いま、ここ』です。
『本当はどうなりたいのか?
そうなるためには、
どう立居振る舞うべきか?』
この問いの答えを
体現するしかありません。
明るく振る舞える自分になりたければ、
いまここで、明るい笑顔を作って
近くの人に話しかける。
人前で堂々と話せるようになりたければ、
人前に出て話し始める。
過去は関係ありません。
『こうなりたい』
という願いを叶えるための
行動を起こすだけです。
変わりたいなら、
過去に言い訳を求めないでください。
いま、ここから
変化をし始めましょう!
僕はその一歩を
踏み出し続けています。
本当は根暗な自分を肯定して、
人前を避けて生きる方が楽なんです。
でも、
そんな自分は嫌なんです。
だから、怖いけど、
変化を受け入れられるように
なってきたんだと思います。
それまでの自分を
きちんと否定できるように
なったんだと思います。
変わりたい人は、
一緒に変わっていきましょう!
ってことで
今日はここまでです。
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