【WLBコラム】無意味な過当競争から脱するためにできることとは
山本です。
こんなデータを目にしました。
アメリカ:35%→50%
この数字は何を表すかというと、
『労働人口に対するフリーランスの割合』です。
アメリカでは、もう間も無く
労働者の2人に1人が
フリーランスという状況になるようです。
また、カナダでも同じように
労働者のフリーランス化が進んでおり、
いずれ45%がそうなると見込まれています。
日本の働き方は、
全部が全部というわけではありませんが、
欧米に近づいていると言われています。
また、ビジネスにおいては
日本はアメリカの10〜15年
遅れているとも言われています。
さて、現在の日本の
フリーランス人口は15〜17%程度です。
アメリカの約半分くらいですね。
しかし、現在も増加していますし、
今後はさらに増える見込みです。
様々な要因が、
それを後押ししているのですが、
特に大きく関与していると思われる
3つの変化をご紹介します。
①制度の変化
②環境の変化
③価値の変化
詳しくは動画をご覧ください↓
また、今回のコロナ禍の影響を鑑みても
企業が人材を手厚く保護できるような環境は
かなり危ぶまれています。
不測の事態だったとはいえ、
経営の安定を図るには、
人件費の見直しも必要でしょう。
となると、
雇用される側の立場は
やはり弱いと思います。
『会社員=安定』
という図式はもう成り立たないでしょう。
逆に、雇われ仕事1本で生計を立てることは
大きなリスクと言わざるを得ません。
今後は、『本業+副業』が当たり前の働き方であり、
本業と副業の違いも、
・本業=給与
・副業=自分で稼ぐ
だけでなく、
その逆も出てくると思います。
つまり、本業がフリーランスで、
副業として企業のプロジェクトに参加して、
一定期間の給与所得を得るという働き方です。
また、夫婦でリスク分散することも
考えられます。
・夫=会社員
・妻=フリーランス
(もちろん、逆もあり得ます)
いずれにせよ、
自分で稼ぐ力を持っていないと
生計を立てていくことは難しくなります。
そのためには
専門知識、専門スキルが必要です。
今後に備えるならば、
これらをしっかりと身につけられるよう
自己投資に励みましょう!
キャリアアップを目指すのもいいですが、
徹底的にスキルアップしていく方が稼げると思います。
では、今回はこの辺りで失礼します。