【WLBコラム】職場全体で大きな成果をあげる時短術
こんにちは。
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
タイムマネジメントのプロ、山本武史です。
さて、研修やコーチングで時間管理術について話していると、
「きちんとスケジュールを組んでも突発的な仕事が入って、結局、崩れてしまうんですよ」
といったご意見をよく聞きます。
そんな方のために、
崩れない『スケジューリングのコツ10カ条』をお伝えしています!
ぜひ続けてお読みくださいね。
今回が6回目になりますが、これまでの5つはいかがだったでしょうか?
ちょっと振り返ってみましょう!
【崩れないスケジューリングの10カ条】
1)締切日だけでなく、着手日を記入する(この内容の記事はこちら)
2)自分一人の仕事時間も記入する(この内容の記事はこちら)
3)他人に任せられないか考える(この内容の記事はこちら)
4)ゴールを想定して、「下ごしらえ」はまとめて行う(この内容の記事はこちら)
5)想定外リスクを考える(この内容の記事はこちら)
では、、、6つ目です。
これが、実は最も大切で、かつ最も継続が難しいものです。
ここが習慣化できれば、ライバルに圧倒的な差をつけらますよ!
その6番目のコツとは・・・
『毎日1%の時間を大切にする』
です。
さて、1日の1%の時間って、どのくらいでしょうか?
計算の早い方ならすぐお分かりでしょう。
1日は24時間で、それを分に直すと・・・
1日は1,440分。
つまり、1日の1%は、約15分です。
で、この15分を大切にして、何をすれば良いかというと・・・、
『計画を立てる』
というタスクに時間をとって欲しいのです。
実は、この『計画を立てる』というタスクは
第2領域(緊急ではないが重要)に含まれます。
だって、これをしないで毎日を過ごしている人もいますから、
すぐにやらないといけないものではありませんよね。
しかし、その日にやるべきことを洗い出し、
優先順位をつけて時間の使い方を事前に把握しておく。
仕事だけでなく、プライベートな行事も、
さらにいうと食事やリラックスタイムさえも想定しておきましょう。
そうしてあらかた予定通り1日を終えられたら、
すっきり眠れそうではないですか?
ということは、1日の1%の時間をきちんと
『計画を立てる』というタスクに割くことで
睡眠時間も含めた残りの99%の時間を充実させることができます。
ならば、それは必要な時間的投資だと思いませんか?
毎日15分、自分の1日の設計図を書く時間として
ぜひ継続して『計画を立てる』というタスクに取り組んでみてくださいね!
これ、きちんとできている人は少ないですが、
これが習慣化されると、
それだけでワークライフバランスが劇的によくなりますよ!
また、あのライバルにも圧倒的な差をつけられますので、
ぜひ取り組んでみてくださいね!
では、今日はこの辺で失礼します。
次はコミュニケーションで時間の無駄を解消する方法をお伝えします。
次のコツはこちら