【WLBコラム】職場全体で大きな成果をあげる時短術
こんにちは。
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
タイムマネジメントのプロ、山本武史です。
さて、研修やコーチングで時間管理術について話していると、
「きちんとスケジュールを組んでも突発的な仕事が入って、結局、崩れてしまうんですよ」
といったご意見をよく聞きます。
そんな方のために、
『スケジューリングのコツ10カ条』をお伝えしています!
ぜひ続けてお読みくださいね。
今回が4回目になりますが、これまでの3つはいかがだったでしょうか?
実践してもらえていますか?
【崩れないスケジューリングの10カ条】
1)締切日だけでなく、着手日を記入する(過去のコラムはこちら)
2)自分一人の仕事時間も記入する(過去のコラムはこちら)
3)他人に任せられないか考える(過去のコラムはこちら)
さて、では、4つ目、、、いきますよー!
『ゴールを想定して、「下ごしらえ」はまとめて行う』
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ナンノコッチャ???
と思われるかもしれませんが・・・、料理をする方なら常識!
ご飯を炊飯器で炊いて・・・、
炊き上がってから、味噌汁を作って・・・、
美味しい味噌汁ができてから、おかずの一品目を・・・、二品目を・・・、
なーんて、料理の仕方はしませんよね?
切るものは切る!
品目ごとに使う素材をまとめる!
品目ごとに加熱などの調理をする!
そして、出来上がり次第盛り付けていく!
って感じで料理すると思います。
どうですか?
で、これを仕事やらプライベートやらのスケジュールの遂行にも
応用してしまいましょう!
という発想です。
簡単でしょ!?
まとめられるものはまとめて作業してしまいましょう!
これが上達すれば、時短効果は高いですよ。
例えば、デキる営業マンなどは、当然のように行なっていると思います。
・アポは得意先の電話の繋がりやすい時間帯にまとめてとる
・必要そうな資料はまとめて印刷して持ち歩く
・会社でしかできない事務作業は1日決めうちして会社にこもる
などといった感じです。
そのほか、会議の運営、資料や文書作成、出張の旅程決め〜予約、などなど
たくさんの場面で役立つと思いますよ。
思いつきで、一つずつこなしていくことが全て悪いとは言いませんが、
効率よく作業を進めたいなら、まとめられないかを考えてくださいね。
とはいえ、なんでもかんでもまとめてしまえば良いかといえばそうとも限りません。
一つずつ丁寧に取り組みたい仕事もあると思います。
例えば、初めての仕事とか、超重要な仕事とか。
それ以外、特に日々のルーティーン業務に関しては、
『下ごしらえ』をまとめてみてください。
それも、ちゃんと『ゴールを想定して』ですよ!
ここでいうゴールとは、その仕事の目的です。
何のための仕事(業務・作業)なのか?
そこをきちんと明確にしてから、まとめても大丈夫なものは
どんどんまとめて効率よく仕事をしていきましょう!
では、今回はこの辺りで失礼します・・・。
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