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吉田洋一
心身発達の心理士
吉田洋一プロはIBC岩手放送が厳正なる審査をした登録専門家です
吉田洋一(心身発達の心理士)
一般社団法人JSTC
発達障害者支援法における発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する「脳機能の障害」であってその症状が通常低年齢において発現する...
前回の発達障害の7つの分類の保護者の苦労や対応について説明します。 知的能力障害群(知的障害)です。特徴は、全般的な知能の障害です。定型発達の子どもたちと比べて、社会的、対人的、コミュニケーショ...
発達障害の7つの分類について説明します。 知的能力障害群(知的障害)です。特徴は、全般的な知能の障害です。定型発達の子どもたちと比べて、社会的、対人的、コミュニケーション能力、生活能力など日常の...
子どもの心身の発達のケアをご説明する前に、再度、「発達障害」とはどのようなものなのかを説明します。 現在、発達障害の診断には、世界保健機構(WHO)によるICDと、アメリカ精神医学会が策定したDSMとい...
なぜ、診断に不一致が起きるのでしょうか。障害相互だけではなく定型発達との間でも切れ目のない連続性をもっています。こうした連続的な切れ目のない分布に、あえて人為的な境界線を引いて「アスペルガー症候...
発達障害の診断とは、どのようなものでしょうか。それは「操作的診断」というものです。「操作的診断」ってなに?と考えていらっしゃる方に、この「操作的診断」について述べたいと思います。 <症状でグルー...
子どもの行動を第三者(保護者も含めて)が外から観察したものが診断です。当然ながら、診断マニュアルや本には概ね外から観察した子どもの行動の特徴が記述されています。当然にそのような客観的な把握が大切...
精神発達を促す力(ポテンシャリティ)は、非常に多数の遺伝子(DNA)がその因子をなしているとのことです。このように発達の遅速や到達レベルの高低は、極めて多数の諸因子の複合によって、はじめて決まると考え...
脳の生物学的な基盤と環境からの物質的な条件の交流は、人間が「生物的・物質的な存在」であるということです。そして、それだけではなくて、関係への能動的な志向性とすでに精神発達を遂げている人々の関与の...
<発達の原動力は一つではない> 精神発達の歩みには、人それぞれなぜ広い個人差が生じるのでしょうか。この問いに、ピアジェやフロイトが「何が精神発達を推し進める原動力か」と考えたところにつながりま...
<速い子もいれば遅い子もいる> 精神発達の歩みは、当然ながら速い子もいれば遅い又は高い低い子もいます。「発達障害」とは、このように個人差の広い幅において、なんらかの精神機能の発達がその社会における...
<生涯において発達する> 人間の発達水準は、0歳、1歳、2歳代は急なカーブを描いて伸び、それからだんだん発達の勾配はゆるやかになって、ある時期からはほぼ水平になります。そして、大多数の人たちはこの水...
保護者の方にご理解いただきたいのが、認識の発達と関係の発達とは互いに支えあっているということです。精神発達は両者のベクトルとして進んでいきます。もちろん、発達障害をもつ子どもたちも、この精神発達...
<関係は認識に支えられる> その一方、関係の発達は、認識の発達に支えられています。なぜなら、人間の関わらなければならない世界は、複雑な社会的関係の世界だからです。そこに関わる力をしっかり伸ばして...
最初に、保護者の皆さんや学校の先生方にご理解いただきたいのです。<認識は関係に支えられる> 人間が世界を知るとは「認識的」に識ることです。「理解の発達」や「知的な発達」と言い換えることができ...
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