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吉田洋一プロのご紹介
楽しい、心地よい身体運動を通じて、子どもの心身の発達を促す(1/3)

テニスを素手で楽しむことから始め、運動能力の基礎づくりをサポート
世界中で幅広い年齢層に親しまれているテニス。中世ヨーロッパで発祥した、ラケット状の道具でボール打ち合う「ジュドポーム」という球技が原型だとか。
「ラケットもなかった時代は、布で包んだボールを素手で打ち合っていたようです。私のクラブでも、当時のようにテニスの楽しさを思うままに味わってほしいですね」。そう話すのは岩手県にある「JSTC」代表の吉田洋一さん。「JSTC(ジュドポーム シンセシス テニス クラブ)」は、「ジュドポームに現在のテニスを統合する」という意味です。
市役所の職員として障がい福祉に携わり、児童相談所にも務めた吉田さん。20代の頃からテニスを教えてきた実績をもとに、退職後の2020年8月、テニスを通じて子どもの心身の発達を支援する同クラブを設立しました。
「昔は外遊びで運動能力の基礎が作られていたけど、今はゲームなどが充実して室内遊びが中心になりました。体力の低下だけでなく、心の成長にも影響があるのではないかと心配しています」
運動によって脳が刺激され、ドーパミンなどの神経伝達物質が分泌されることで意欲が高まると言われています。吉田さんはテクニックを優先するのではなく、まずは素手で軟らかいボールを打ち返すことからスタート。子どもはわが身がどのように動くのか理解できると、ラケットも体の一部と捉えてられるそう。吉田さんは全身を使ってボール投げるという“身体を動かす感覚”を顕在化する指導法を見出したといいます。
「『好きにやっていいよ』というと、みんな目を輝かせます。ここでは、ハードな練習や型を教えるのではなく、心地よい身体運動を体験することで子どもたちの心と体を育みます」
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