その子の内側の体験の世界27
その子の内側の体験の世界」第6回目を解説します。
キーワードは、「その子を知る」「その子にはたらきかける」「その子を見守る」です。
また、今まで解説してきたことと重複するかもしれませんので、今までのコラムも再読していただければ幸いです。
「その子を知る」5
まわりの世界をより深く、より広く知っていくことを「認識の発達」といいます。
まわりの世界とより深く、より広くかかわっていくことを「関係の発達」といいます。
産声を上げた瞬間から、この二つの仕事が始まります。
その歩みを「精神発達」と考えればわかりやすいと思います。
精神発達とは、この「認識の発達」と「関係の発達」の二つの軸から成り立っています。
次回に続きます。