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小学生の発達の症状の特徴63

吉田洋一

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テーマ:子育てをめぐる問題

 小学生(6歳から12歳児編)における発達の症状の特徴を解説します。今回は63回目です。誤解のないように申し添えますが、ここで述べているのは、1回目で解説しているとおり、子どもの外側からみた行動の観察です。子どもが内側でどういう「体験」の行動をしているのか理解が必要ですし、その理解を「学び」に活かしているのでしょうか。
 これは、子どもの内側の「体験」という「その子らしさ」の基本的人権です。この基本的人権を保障し、尊重し、理解して学びに対処しなければなりません。
 「学び」や「子育て」においても、「その子らしさ」を尊重し、理解していただきたいと思います。
 また、これから述べる各症状の特徴を「発達障害」かどうかではなく、その似たような行動や振る舞いも「その子らしさ」であることを理解しましょう。

13 我慢ができない。順番を待てない。
<うちの子の場合は>
 うちの子の場合も、我慢することが苦手です。
でも年齢とともにだんだんと我慢ができるようになってきました。
小学校に入ってからは、お友達に迷惑をかけないようになりました。
遊びのルールが理解できないことはよくあります。
すごろくやトランプなどのゲームは、他の子に比べてルールを理解するのに時間がかかります。
小学校での遊びも学年が上がるとルールが複雑になります。
単純な遊びなら一緒に遊べても、難しいルールの遊びは同学年のお友達と一緒にはできません。
お友達と一緒に遊びたいと思っても、理解力がないためにルールがわからないのは、本人にはとても辛いことです。それと、せっかちはところがあります。
 何かをやってから次の行動をするということが苦手です。
 服を脱いでも片付けられず、次のことをしてしまいます。
 食べる前に手を洗うことと言っても、焦ってすぐに食べようとします。
 この極端にせっかちの性格は、小さいころよりもだんだん多くみられるようになりました。
 小さい頃はのんびりしていた性格でした。

 次回に続きます。

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吉田洋一
専門家

吉田洋一(心身発達の心理士)

一般社団法人JSTC

子どもがテニスを通じて、身体の動かし方や潜在的な能力を引き出し、運動の基礎づくりをサポート。さらに子どもが主体的に取り組む大会を企画開催し、その中で対話的な深い学びを習得し、自律性を高める指導を行う。

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